ライアン・レイノルズのおふざけが炸裂!『ブルー』個性豊かな“空想の友だち“もお披露目
“子どもにしか見えない存在“と少女の物語を描くジョン・クラシンスキー監督最新作『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』(2024年公開)。このたび、本作に出演するライアン・レイノルズによるセルフプロデュースのおふざけ動画が解禁となった。
子どもの頃、おままごとやヒーローごっこを一緒に楽しんだ、お気に入りの人形や空想の友だち(イマジナリーフレンド)がいまでも見守ってくれているとしたら?という発想から生まれた本作。「デッドプール」シリーズや『フリー・ガイ』(21)、『名探偵ピカチュウ』(19)などで主演を務めるレイノルズが、もふもふの姿をした子どもにしか見ることができない存在ブルー(声:スティーヴ・カレル)とともに街の様々なところで騒ぎを起こしながら、彼らを守るために冒険を繰り広げる。
今回到着したのは、レイノルズと彼のおふざけに巻き込まれる“不憫すぎる“クラシンスキー監督や、個性豊かでとびきりかわいい“空想の仲間“、そしてマット・デイモンら豪華声優陣による面白動画。エレガントな部屋を背景に、さわやかな笑顔で登場したレイノルズは、「こんにちは、ライアン・レイノルズです。“空想の友だち(イマジナリーフレンド)”をテーマにした新作が完成しました」と真面目な様子で作品紹介をスタート。ところが続けて「そして、実は僕にも”空想の友だち“がいるんです。そいつは『クワイエット・プレイス』を監督したんです」と、クラシンスキー監督を“空想の友だち“として紹介し始め、コーヒーカップを持ちながらくつろいでいた様子のクラシンスキーの姿が差し込まれる。「ライアン、僕はここにいるよ!あと、僕は実在するんだけどね!」と、突然の紹介に驚きながらも、控えめに自分が実在することをアピールするクラシンスキー。しかし、まるで自分以外には見えていない存在かのように彼の言葉を聞き流したレイノルズは「皆にも見えたら良かったのになぁ」と、少し残念そうに笑って見せる。自由奔放なライアンによって、勝手に“空想の友だち“にされてしまったクラシンスキーの不憫すぎる様子が笑える動画に仕上がった。
さらに動画は続き、本作でブルーとともに大冒険を繰り広げるかわいらしい姿の“空想の友だち“と豪華なボイスキャストがお披露目。黄色のスーツに身を包んだヒマワリのようなキャラクターはデイモン、ユニコーンのキャラクターはエミリー・ブラント、ゆるキャラを彷彿とさせるヒーロー姿のぬいぐるみのようなキャラクターはサム・ロックウェル。そして謎の不憫かわいいもふもふのブルーにカレルと、豪華なスターが名を連ね、彼らの普段の姿と、ユニークな姿のキャラクターのギャップを感じることができる。
大人になり、いつの間にか忘れてしまった友だちを描く本作。空想の世界からやってきた、ブルーら“想像の友だち“ははたしてどのような物語を織り成すのか?続報に期待したい!
文/サンクレイオ翼