約20年ぶりの完全新作『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』大ヒットを記念して本編冒頭映像をプレミア公開!
約20年の年月を経て、ついに公開を迎えた「ガンダムSEEDシリーズ」完全新作『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(公開中)。このたび、本作の本編冒頭映像と場面写真が解禁となった。
先日公開された本作は、週末3日間(1月26~28日)で、観客動員63万4千人、興行収入10億6500万円のヒットを記録。3日間の興行収入、観客動員として『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(21)を凌いでガンダムシリーズ最高のスタートを記録した。2002年10月より全50話で放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」は当時の若い世代に向けて制作され、21世紀最初の「ガンダムシリーズ」として、これまでのファン層に加え多くの女性層を引き寄せ、最高視聴率8.0%を獲得したヒット作。その後2004年10月から続編となるテレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が放送されると、さらなる話題を集め、最高視聴率は「SEED」を上回る8.2%を記録。シリーズ累計のパッケージ販売数で400万本を突破し、テレビアニメの枠に留まらないムーブメントは世界を席巻した。
今回YouTube「ガンダムチャンネル」にてプレミア公開された6分半の本編冒頭映像は、かつてデスティニープランを提唱したデュランダル議長の言葉から幕を開ける。場面は一転し、事態を沈静化すべく、再び世界各地で起こっている戦闘に介入し、世界平和監視機構コンパスの主戦力の戦艦、ミレニアムからモビルスーツが続々と出撃するシーンが描かれていく。公開前には未解禁だった各キャラの搭乗機も明らかに。ゲルググメナースには ルナマリア・ホーク(声:坂本真綾)、ギャンシュトロームにはアグネス・ギーベンラート(声:桑島法子)、そして公開前ファンの間でも話題となっていたイモータルジャスティスガンダムのパイロットはシン・アスカ(声:鈴村健一)であることが明かされている。「キラ・ヤマト、フリーダム行きます!」のセリフと共にライジングフリーダムガンダムが発進し、西川貴教with t.komuroによる主題歌「FREEDOM」が鳴り響く。3DCGで描かれる圧巻のアクションシーンが次々と展開される迫力の映像となった。
そして、新規カット7枚を含む場面写真も解禁された。ライジングフリーダムガンダムとイモータルジャスティスガンダムの共闘シーンや、料理を頬張るシン、険しい表情を浮かべるアスラン・ザラ(声:石田彰)、「SEEDシリーズ」でもおなじみのムウ・ラ・フラガ(声:子安武人)に加え、新キャラクターのオルフェ・ラム・タオ(声:下野紘)と人気キャラが勢ぞろいしている。さらに本作への登場が話題となったズゴックのカットも公開された。
様々な登場キャラクターの想いがぶつかり合う物語の結末とは?キラ・ヤマト(声:保志総一朗)やラクス・クライン(声:田中理恵)たちの未来をぜひ劇場で見届けてほしい。
文/鈴木レイヤ