ジョニデ、スカヨハ、ザッ君…セレブの愛称どこまでわかる?
3月7日(現地時間)に開催される第82回アカデミー賞授賞式を前に、映画賞レースが展開されている中、海外の俳優や監督の話題を目にする機会はこれから多くなってくる。多くのファンから支持され、こなれてくると、自然に“愛称”で呼ばれるようになる人も多い。
例えば、近年男女問わず圧倒的な人気でトップ女優に君臨するアンジェリーナ・ジョリーは、“アンジー”と呼ばれる。パートナーである“ブラピ”ことブラッド・ピットと合わせて“ブランジェリーナ”と呼ばれることも。
それから、“ロブ様”と言われて「ロバート・パティンソン!」と、パッと本名が言える人は、旬のスターをチェックしている証し。彼が一躍スターの仲間入りを果たしたのは、アメリカでハリポタ級のヒットを記録したヴァンパイア映画『トワイライト 初恋』(08)の主人公だ。
愛称にもいろいろあるが、汎用性があるのは「様」。“レオ様”(=レオナルド・ディカプリオ)、“ヨン様”(=ぺ・ヨンジュン)など多種多様。また、何でも略したがる日本人の習性なのか、ブラピやジョニデ(ジョニー・デップ)、“メルギブ”(=メル・ギブソン)など短縮形も多く見られる。監督のスピルバーグは略されないが、タランティーノは略される。語感や語呂も大切なのだ。
他にも、“スカヨハ”、“ザッ君”、“ウリ様”等、愛称で呼ばれるスターは数知れず。愛称で呼ばれるのは、数多く呼ばれ、書かれ、注目されているという証拠。愛称はスターのステータスなのかも?【Movie Walker】
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