『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』抜け目のない守備が持ち味の“護りの音駒“メンバーを紹介!

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『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』抜け目のない守備が持ち味の“護りの音駒“メンバーを紹介!

高い守備能力を見せる山本猛虎
高い守備能力を見せる山本猛虎[c]2024「ハイキュー‼」製作 [c]古舘春一/集英社

春高バレーへの残り一枚の切符をかけた戸美学園との試合で、熱くなりやすい性格を利用されてしまった山本猛虎(声:横田成吾)。煽りを真に受けてしまった結果、審判から白い目を向けられてしまう。サーブでも徹底的にマークされるも、“根性の使い手”として粘り強さを見せ、自分で拾い、自分で攻撃して見せるという、次期エースとしての意地を発揮した。研磨、猛虎と同じく二年生の福永招平(声:澤田龍一)。なにかと正反対な二人に挟まれ大変なことも多いかと思いきや、本人はあまり意に介していない様子。一年時の回想シーンでは、根性でなんでも済ませようとする猛虎と、それが理解できない研磨の間で勃発したケンカに、水をぶっかけて止めるというアグレッシブな一面を見せた。GW最終日、練習試合で初めて試合をした日向と研磨たち。日向と影山飛雄(声:石川界人)による“鬼と金棒コンビ”に驚く音駒チームだったが、音駒で一番すばしっこい犬岡走(声:池田恭祐)が常に日向を追いかけるという戦略に出る。頭を使うことは苦手だが、長身を生かし、一つのことを徹底することに長ける犬岡は、1セットを通して見事、日向と影山の変人速攻を止めることに成功する。

負傷した夜久衛輔の代わりに出場した試合で灰羽リエーフと連携したプレーを見せた芝山優生
負傷した夜久衛輔の代わりに出場した試合で灰羽リエーフと連携したプレーを見せた芝山優生[c]2024「ハイキュー‼」製作 [c]古舘春一/集英社

春高バレー東京都代表決定戦での夜久のケガにより急遽試合に出ることになったのが、芝山優生(声:渡辺拓海)だ。夜久お墨付きの実力を持つも、“護りの音駒”におけるエースである夜久の負傷は、チーム全体に緊張を与えた。試合中、大きすぎる先輩の背中に甘えていた自分を顧み、リエーフと連携した見事なブロック&レシーブを作り上げ、チームを勝利に導いた。春高バレー男子二回戦で、音駒の対戦相手となった早流川工業は、“Aパスに甘やかされたセッター”に的を絞り、コート内で研磨を走らせ、体力を削る作戦に出る。バテてきた研磨と変われるようベンチ入りした手白球彦(声:汐谷文康)だったが、早流川工業戦では音駒が2-1で勝利したことで未だ大きな出番は見せておらず、ゴミ捨て場の決戦での活躍に期待がかかる。

音駒高校バレー部コーチ、直井学(声:山本兼平)は、高校時代、烏野高校バレー部コーチの烏養繋心(声:江川央生)とそれぞれ音駒、烏野で練習試合を重ねた好敵手でもある。学生時代はメンバー入りをはたせなかった彼らは、「ヘタクソはヘタクソの気持ちも なんで出来ないのかも良くわかる」と語り、現在では母校でコーチを務めている。以前烏野で監督を務めていた烏養一繋と中学時代からのライバルである音駒高校バレー部監督の猫又。強面な監督が揃うなか温和な性格で、酒好きな一面も見せる。合宿では夜な夜な監督、コーチたちと飲み明かしているとか。

ファン待望の孤爪研磨と黒尾鉄朗の幼少期を捉えた新規カット
ファン待望の孤爪研磨と黒尾鉄朗の幼少期を捉えた新規カット[c]2024「ハイキュー‼」製作 [c]古舘春一/集英社

さらに新しい場面写真も到着。ファン待望の研磨と黒尾の幼少期の様子を収めた1枚に加え、円陣を組む音駒の面々を切り取ったもの、必死の形相の研磨&黒尾の幼なじみコンビによる連携プレーを想起させるカットの3点が解禁となった。


開幕を目前に控えた烏野と音駒の因縁の対決、「ゴミ捨て場の決戦」。両校が全身全霊で臨む、“もう一回が無い試合“をスクリーンで目撃してほしい。

文/サンクレイオ翼

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