世界観&キャスト一新の「ジュラシック」シリーズ新作映画、監督としてギャレス・エドワーズが交渉中!
新たに製作される「ジュラシック」シリーズの新作映画の監督として、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)や『ザ・クリエイター/創造者』(23)のギャレス・エドワーズ監督が交渉中であることがわかった。「Variety」など全米の複数メディアが報じている。
1月下旬にプロジェクトが進行中であることが明らかになったこの「ジュラシック」新作映画。「ジュラシック・パーク」シリーズや「ジュラシック・ワールド」シリーズと連なっていない新たな世界観のもとで展開する完全なリブート作品になるとのことで、両シリーズを彩ってきたキャスト陣の復帰については不明。タイトルも明かされておらず、現時点では2025年7月2日(金)に北米公開されることだけが発表されている。
「ジュラシック」シリーズの生みの親であるスティーヴン・スピルバーグが引き続きエグゼクティブプロデューサーを務め、フランク・マーシャルとパトリック・クロウリー、デヴィッド・リーチ、ケリー・マコーミックがプロデューサーとして参加。脚本を『ジュラシック・パーク』(93)と『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』(97)のデヴィッド・コープが担当する。
監督については2月前半に、プロデューサーも務めるリーチが交渉中であると報じられていたが、その数日後に交渉が不成立となったことが伝えられたばかり。『GODZILLA ゴジラ』(14)ではハリウッド版「ゴジラ」のリブートに成功し、『ローグ・ワン』でも「スター・ウォーズ」ファンの心をつかむ完璧な仕事を成し遂げたエドワーズ監督がメガホンをとることになれば、本作への期待はさらに高まることだろう。さらなる続報に注目だ!
文/久保田 和馬
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