『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が初登場No. 1!盤石の地位を築く国民的アニメが見せたアップデート

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『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が初登場No. 1!盤石の地位を築く国民的アニメが見せたアップデート

『劇場版ハイキュー!!』はついに興収50億突破!

『劇場版ハイキュー!!』は次なる戦略で首位奪取を狙う!
『劇場版ハイキュー!!』は次なる戦略で首位奪取を狙う![c]2024「ハイキュー!!」製作委員会 [c]古舘春一/集英社

2週連続で首位を独走していた『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は3週目にして2位に後退したものの、週末3日間で動員38万人、興収5億2500万円と好調キープ。これで累計成績では、動員359万人、興収51億円に到達している。

3月9日(土)からは、入場者プレゼント第2弾の配布が決定している『ゴミ捨て場の決戦』。同日からはMX4Dや4DX、Dolby Cinemaでの上映も控えており、さらに3月14日(木)には13都道府県の20の劇場で応援上映の開催が決定している。次週末の首位奪取はもちろんのこと、ここからさらに勢いが加速すること待ったなしだ。

マシュー・ヴォーン監督が放つ、新たなタイプのスパイアクション『ARGYLLE/アーガイル』
マシュー・ヴォーン監督が放つ、新たなタイプのスパイアクション『ARGYLLE/アーガイル』[c]Universal Pictures

4位に初登場を果たしたのは、「キングスマン」シリーズのマシュー・ヴォーン監督がメガホンをとったスパイアクション映画『ARGYLLE/アーガイル』(公開中)。人気スパイ小説シリーズを書く作家エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)が、自身の小説の内容と現実のスパイの隠密作戦が一致したことをきっかけに追われる身となり、スパイのエイダン(サム・ロックウェル)と共に世界中を駆け回る様が、現実世界と小説のなかの世界を交差させながら描かれていく。初日から3日間の成績は動員8万6000人、興収1億2800万円で、興収だけで見れば3位にランクインした『マッチング』(公開中)を上回っている。

また、2021年本屋大賞を受賞した町田そのこの同名小説を、『八日目の蝉』(11)の成島出監督が杉咲花を主演に迎えて映画化した『52ヘルツのクジラたち』(公開中)は6位に初登場を果たした。

本屋大賞受賞のベストセラーを映画化した『52ヘルツのクジラたち』
本屋大賞受賞のベストセラーを映画化した『52ヘルツのクジラたち』[c]2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会

公開6週目を迎えた『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(公開中)は、3月3日に行われた発声可能応援上映が人気を集めた効果もありトップ5圏内をキープし、累計成績では動員220万人、興収37億円を突破。公開7週目の『ゴールデンカムイ』(公開中)や公開13週目を迎えた『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)はまだまだトップ10圏内を守り抜き、『劇場版SPY×FAMILY CODE: White』(公開中)は公開11週目にしてトップ10圏外の11位となった。

以下は、1~10位までのランキング(3月1日〜3月3日)
1位『映画ドラえもん のび太の地球交響楽
2位『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
3位『マッチング』
4位『ARGYLLE/アーガイル』
5位『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
6位『52ヘルツのクジラたち』
7位『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』
8位『ゴールデンカムイ』
9位『マダム・ウェブ』
10位『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』


今週末は、「週刊ヤングマガジン」に連載中の人気マンガを原作にしたテレビドラマの劇場版となる『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)、中国でベストセラーを記録したクライムサスペンス小説を岡田将生主演で映画化した『ゴールド・ボーイ』(3月8日公開)、「仮面ライダーギーツ」の後日譚が描かれる劇場版『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』(3月8日公開)などが公開を控えている。

文/久保田 和馬

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