『ペナルティループ』10種類のアザーポスターが大公開!2館限定入場者特典配布も決定

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『ペナルティループ』10種類のアザーポスターが大公開!2館限定入場者特典配布も決定

『人形の町』(20)で長編監督デビューを飾った荒木伸二監督が、話題作への出演が相次ぐ実力派、若葉竜也とタッグを組み贈る『ペナルティループ』(3月22日公開)。このたび、本作の世界観を切り取ったアザーポスター全10種が一挙解禁となった。

【写真を見る】恋人を殺害した犯人への復讐を果たすためペナルティループを利用した岩森
【写真を見る】恋人を殺害した犯人への復讐を果たすためペナルティループを利用した岩森[c] 2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS

恋人の唯(山下リオ)を素性不明の男、溝口(伊勢谷友介)に殺害された岩森(若葉)。大きな喪失感を抱えながら、自らの手で犯人に復讐することを誓う。そして“ペナルティループ”という“何度でも復讐ができるプログラム”を利用した岩森は銃やナイフ、ボウリングのピンとあらゆる方法で何度も復讐を繰り返していく。

岩森が恋人の命を奪った男、溝口に投げかけた問いが添えられたアザーポスター
岩森が恋人の命を奪った男、溝口に投げかけた問いが添えられたアザーポスター[c] 2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS

今回解禁されたのは、緑を基調にして新たにデザインされたアザーポスター。初解禁となる場面写真が使用され、各キャラクターのセリフがコピーとして添えられている。岩森のポスターには、恋人である唯への「行ってきます」と、溝口に問いかけた「あんたさあ、やっぱあれなの、たくさん人殺したの?」という言葉が。唯のポスターに添えられたのは「手遅れ、知ってるでしょ」、「質問禁止 あと、他言無用」という恋人の岩森に向けた言葉だが、一体なにが手遅れなのか、そしてなにが他言無用なのか、謎が残るコピーとなっている。

『ペナルティループ』のアザーポスター
『ペナルティループ』のアザーポスター[c] 2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS

ファミレスで夜を明かす二人を捉えたモノクロの一枚には「ここ数年で一番、心地よい夜でした」と唯の心情が表されたコピーが添えられたほか、溝口のポスターには「今日も俺を殺すのか?」という問いが添えられている。夕暮れに岩森とたたずむ一枚には「別の星にいるみたいじゃない?」と、復讐する者とされる者という関係性からはかけ離れたセリフが、ジン・デヨン演じる謎の男のポスターには、予告でも印象的だった「無理です。同意されてます」や、ペナルティループに契約した岩森への「サインをお願いします」というセリフが添えられた。

さらに、一足先に本作を鑑賞した各界著名人や映画ライターからの推薦コメントが到着。ゲームクリエイターの小島秀夫は「使い古された“タイムループ”物に、まだこんな余地があったとは!」、芸人のバイク川崎バイクからは、「見たことないタイムループものを喰らわせられました…!」と絶賛のコメントが寄せられている。

また公開日初日の3月22日(金)より、新宿武蔵野館と池袋シネマ・ロサの2館限定で、入場者特典の配布が決定。本作で繰り返し描かれる6月6日にちなみ、先着666名限定で、アザーポスター全10種の中から4種がプリントされたポストカードセット(全4枚)がプレゼントされる。


従来のタイムループものとは一線を画す異色作『ペナルティループ』。はたして復讐のループの末に岩森を待つものとは?ぜひ劇場で見届けてほしい。

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