『オッペンハイマー』公開記念！4月19日より『メメント』リバイバル上映決定
『オッペンハイマー』(3月29日公開)を記念し、クリストファー・ノーラン監督の『メメント』(01)が4月19日(金)より1週間限定で再上映されることが決定した。
本作は、ノーラン監督の長編映画第2作で初の商業映画作品。何者かに妻を惨殺され、自らも記憶障害を患ってしまった主人公、レナード(ガイ・ピアース)が犯人への復讐に突き進む物語が描かれる。主人公のレナードは”10分しか記憶を保てない”なかで、ポラロイド写真やメモ、体中にタトゥーを彫ることで記憶を残し、時系列を逆行しながら事件の真相に迫っていく。斬新な手法が評判となり、全米でロングランヒットを記録した。
なお、本企画ではオリジナルの来場者特典の配布も予定されており、詳細は後日発表されるとのこと。『インセプション』(10)や『インターステラー』(14)、『TENET テネット』(20)など“時間”を題材に、多くの難解で画期的な作品を生み出すノーラン監督。その原点とも言える本作のエッセンスをぜひ劇場で体感してほしい。
文/鈴木レイヤ
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