リーアム・ニーソンが『裸の銃を持つ男』のリブートに挑戦!レスリー・ニールセンが演じたドレビン刑事の息子役に
70代を迎えてもなお数々のアクション映画で主演を張るリーアム・ニーソンが、コメディスターとして名を馳せたレスリー・ニールセンの代表作「裸の銃を持つ男」シリーズのリブートに挑む『The Naked Gun』の北米公開日が2025年7月18日(金)に決定。配給と製作を務めるパラマウント・ピクチャーズが発表したと、現地の複数メディアが報じている。
1980年代に放送されたコメディシリーズ「フライング・コップ 知能指数0分署」を原案に、ニールセン演じる刑事、フランク・ドレビンの活躍を描く「裸の銃を持つ男」シリーズ。1988年の第1作『裸の銃を持つ男』を皮切りに、1991年には『裸の銃を持つ男 PART2 1/2』、そして1994年に『裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の侮辱』と3作が展開。北米累計興収は2億ドルを超えるヒットを記録した。
2009年にシリーズ4作目の制作が進められたが実現には至らず、翌年にニールセンは肺炎の合併症によって死去。その後、2013年にリブート版の開発が進行中であると報じられ、キャストや監督など体制の変更と脚本の試行錯誤が重ねられてきた。そして2021年にセス・マクファーレンがプロジェクトに加わり、2022年10月にニーソンの出演が正式に決定。10年越しに本格的にプロジェクトが前進することに。
このリブート版の詳しいあらすじは明らかにされていないが、ニールセンが演じていたドレビン刑事の息子フランク・ドレビンJr.を主人公にした物語となる予定で、同役をニーソンが演じる。『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(ディズニープラスにて配信中)のアキヴァ・シェイファー監督と、脚本家のダン・グレガー&ダグ・マントのチームが再結集を果たす。撮影は近日中にもスタートする予定。続報に乞うご期待!
文/久保田 和馬