議題は「人類を破壊するべきかどうか」AI同士の討論を描く意欲作『SINGULA』日本公開決定
<キャスト、スタッフコメント>
●堤幸彦(監督)
「いままでの私の映画の中で最もヘンテコで、でもいちばん美しい作品かと思います。日常があたりまえにAI様に侵食されるまえにご覧いただきたく存じます」
●spi
「ついに日本での公開が決定しました!マドリード国際映画祭外国語主演男優賞を経て、全世界を渡り歩き、人類とAIとシンギュラリティについて問題提起する、1人15役、全編英語(日本語字幕)の作品です。もしもAIが15体集まって、人間について語るとなるとどうなるのか。宗教学、心理学、倫理観のぶつかり合いとワクワクする音響デザインと抜けだせない思考の渦をぜひ体験してください!」
●一ノ瀬京介(原作、原案)
「2018年には、本作『SINGULA』は台本を書き終えていました。当時ぼくは、多くの人がAIについて向き合う時代がすぐそこまでやって来ていると感じていました。AIアンドロイドを出演たった1人で15役、全編英語、それだけで「なんだそれ︖」と周りから言われました。しかし本作は堤幸彦監督とspiと3人三脚で世界に挑み、映画祭で数々ノミネートされ男優賞を受賞し、さらに海外公開をしてまいりました。『SINGULA』を通して、日本中が『人間の尊厳』について深く考えるキッカケになります事を心から願っています」
文/鈴木レイヤ
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