スタジオコロリド最新作『好きでも嫌いなあまのじゃく』5月公開、配信決定!小野賢章&富田美憂が主演に
<キャスト、スタッフコメント>
●小野賢章(八ッ瀬柊役)
「何回かに分けて収録したので、ゆっくりと役と向き合いながら丁寧に進んでいけました。僕が演じる柊は、お願いされたらなんでも受け入れてしまって、利用されている自分に嫌気がさしているんですが、ツムギとの出会いによって自分が必要とされること、そして自分自身がやりたいことを探していきます。等身大で、意外に頑固なところも魅力的な男の子だと思います。ほかにもたくさんの魅力的なキャラクターが登場します。どんな世代の方でも感情移入できると思います。家族、友達、近しい方とぜひご覧ください!」
●富田美憂(ツムギ役)
「誰でも一度は感じたことのある悩みをテーマに、家族や大切な友だちにふと会いたくなるような温かい作品です。ツムギは鬼の少女ということで、柊をはじめとしたたくさんの人たちと出会いどう成長していくのか、是非楽しみにしていただけたら幸いです!大人から子どもまで幅広い方にこの作品が届いたら嬉しく思います!」
●柴山智隆(監督)
「真夏に降る雪、優しい鬼たち、隠した気持ちは溢れて世界を飲み込みます。柊役の小野賢章さんには、気持ちを隠すことに自覚がない少年、という難しい役どころを、繊細で奥行きのあるお芝居で見事に演じきっていただきました。富田美憂さんの演じたツムギは、気が強いのに可愛らしくどこかはかなげで、存在感のある素敵な声が鬼の世界と映画全体に説得力を与えてくれています。気持ちを言葉で伝えるのが苦手だったり、頑張ってるのになんか上手くいかないと感じてる方にも、映画を観て少しでも元気になっていただけたら嬉しいです」
●横田匡史(キャラクターデザイン)
「自分の気持ちを隠して周りに合わせることが当たり前になってしまっている柊くんに制作中、時に自分を重ね、時に保護者ように見守りながら並走していました。正反対とも言えるツムギとの出会いをきっかけに巻き込まれていく出来事のなかで、それぞれがどう変化していき、最終的に何を獲得するのか。ぜひ、2人の奮闘とそれが起こすひと夏のほんの小さな奇跡を一緒に体験していただけたら嬉しいです」
●近岡直(キャラクターデザイン補佐)
「女子に引っ張られて旅に出る!これぞ男子のロマンですね!」
文/山崎伸子