綾瀬はるか主演最新作は、清掃員と少女のロードムービー『ルート29』2024年秋公開決定!

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綾瀬はるか主演最新作は、清掃員と少女のロードムービー『ルート29』2024年秋公開決定!

『リボルバー・リリー』(22)で日本アカデミー賞主演女優賞に輝いた綾瀬はるかが主演を務める映画『ルート29』が今秋劇場公開されることが決定。綾瀬らのコメントや場面写真が解禁された。

【写真を見る】『こちらあみ子』(22)で第27回新藤兼人賞金賞はじめ数多くの賞を受賞した森井勇佑
【写真を見る】『こちらあみ子』(22)で第27回新藤兼人賞金賞はじめ数多くの賞を受賞した森井勇佑[c]2024「ルート29」製作委員会

本作は『こちらあみ子』(22)で第27回新藤兼人賞金賞はじめ数多くの賞を受賞した森井勇佑の監督として2作品目となる長編映画。他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできないひとりぼっちの清掃員トンボ(綾瀬)と風変わりな女の子ハルの旅を追ったロードムービー。旅の中で奇妙な人たちと出会い、少しづつ絆を深めていくトンボとハル。空っぽだったトンボの心に喜びや悲しみの感情が満ちていく様を描いていく。

監督の森井は、詩人、中尾太一の「ルート29、解放」からインスピレーションを得て、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1ヵ月間旅をし、脚本を完成。「奇妙なものや不思議なものに触れること、そうすることでしか得られない生の実感があるのではないかという思いを根底において、現代のおとぎ話のようなものを目指して取り組みました」と語っている。

主演の綾瀬は、これまでアクション、ラブストーリー、コメディ、時代劇、大河ドラマなど様々なジャンルで多岐に渡るキャラクターを演じてきた国民的女優。本作ではかつて彼女が演じてきたキャラクターや、お茶の間で見せる親しみやすく朗らかな印象とは異なる清掃員の女性を演じる。そんな綾瀬について監督は「ご自身のなかの宇宙が独特で面白い方だと感じました。その宇宙がトンボという役をとても豊かなものにしてくれたのだと思います」とコメント。

そしてハル役には『こちらあみ子』でデビューし、第36回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した大沢一菜。幅広く活躍を続ける彼女はドラマ「姪のメイ」「季節のない街」などの作品に出演し、森井作品には2作品続けての登場となる。

このたび解禁された場面写真はトンボ役の綾瀬とハルを演じる大沢の姿をとらえた、旅の途中に立ち寄ったドライブインの一コマ。あわせて森井のメイキング写真も公開されている。


今後の日本映画界を担う才能とタッグを組んだ綾瀬が新境地を見せる本作。彼女の演じるトンボと風変わりな少女のおとぎ話のような旅をぜひスクリーンで堪能してほしい。

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