「スター・ウォーズ」の新ドラマシリーズ「アコライト」日米同時配信が決定!アクション満載の特報映像が全世界解禁
「マンダロリアン」や「オビ=ワン・ケノービ」など、正史と深いつながりを持つ物語が描かれてきた「スター・ウォーズ」のオリジナルドラマシリーズ。その最新作となる「アコライト」が、6月5日(水)よりディズニー公式動画配信サービスのディズニープラスにて初回2話が日米同時独占配信されることが決定。このたび特報映像とキービジュアルが解禁された。
『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)の約100年前、ジェダイの黄金期を舞台に、銀河の謎とダークサイドの勃興、そしてシスの台頭を追う本作。「イカゲーム」で主演を務めアジア人初のエミー賞主演男優賞に輝いたイ・ジョンジェや、「マトリックス」シリーズのキャリー=アン・モス、『ハンガー・ゲーム』(12)のアマンドラ・ステンバーグ、そして映画シリーズでチューバッカ役を演じたヨーナス・スオタモの出演が明らかになっている。
このたび解禁された特報映像は、イ・ジョンジェ演じるジェダイマスターが若きパダワンたちにフォースを教えている姿から始まる。銀河には多くのジェダイが存在し、戦争がなく平和に包まれていた“光”の時代。そこに現れるのは、ロングのドレッドヘアに黒いマスクでナイフを振り回すミステリアスな女性。さらに多くのジェダイたちがライトセーバーを手に、“赤いライトセーバー”を操る何者かに立ち向かっていくシーンなどが確認できる。
監督を務めるのは『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』(12)のレスリー・ヘッドランド監督。幼少期から「スター・ウォーズ」の大ファンだったというヘッドランド監督は「本作は多くのジェダイが登場する銀河を、ダークサイドの視点で描く物語になっています。そしてジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤映画や侍映画にインスパイアされ、『用心棒』や『隠し砦の三悪人』などの作品をオマージュしています」とコメント。
あわせて解禁されたキービジュアルには「光の時代に闇が生まれる」という言葉が。のちの「スター・ウォーズ」作品へとつながる“闇”が徐々に迫りくる本作。元ジェダイでありながらダークサイドに堕ちたダース・ベイダーらの“闇”はどのようにして生まれたのか?「スター・ウォーズ」の始まりを描く壮大なハードアクション・スリラーの到来に、期待は高まるばかりだ。
文/久保田 和馬