「宇宙戦艦ヤマト」のスタッフが集結!「宇宙空母ブルーノア」スターチャンネルで放送&配信

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「宇宙戦艦ヤマト」のスタッフが集結!「宇宙空母ブルーノア」スターチャンネルで放送&配信

「BS10 スターチャンネル」にて、『宇宙戦艦ヤマト』(77)を製作した西崎義展が企画、原案、製作を担当し、精鋭スタッフ陣とともに手掛けたテレビアニメ「宇宙空母ブルーノア」が、3月より放送&配信決定した。

【写真を見る】メインの登場人物は学生。「ヤマト」とはまた異なる世界観が広がる
【写真を見る】メインの登場人物は学生。「ヤマト」とはまた異なる世界観が広がる[c]東北新社

「宇宙空母ブルーノア」は、「宇宙戦艦ヤマト」ブームが続く渦中に、同作スタッフが「宇宙戦艦ヤマト」の次の新しい試みとして企画され、「ヤマト」シリーズを創出したアカデミー製作(当時)が製作。同社の代表取締役社長で「宇宙戦艦ヤマト」の生みの親、西崎が陣頭指揮を執った意欲作だ。

海が大好きで、クルージングが趣味だという西崎の嗜好と趣味が色濃く反映されている「宇宙空母ブルーノア」
海が大好きで、クルージングが趣味だという西崎の嗜好と趣味が色濃く反映されている「宇宙空母ブルーノア」[c]東北新社

時は21世紀半ば、人工惑星に軍事国家を持つゴドム人の侵攻で9割の人類を失った地球軍が、最後の切り札として戦略空母ブルーノアを開発。ゴドム軍への逆襲に転じるという内容だが、「ヤマト」が戦争、戦記映画、スペース・オペラ色が強かったのに対し、本作では“宇宙空母”としながらもメカニック・バトルシーンは海戦中心に描かれ、空母ブルーノア以上に潜水艦シイラが活躍するなど、海洋ロマン、海洋アドベンチャー的作風に仕上がっている。 登場人物もメインが学生たちということで青春ドラマ要素も強く、1980年代のハリウッド映画を先取りしたような世界観を呈している。また、「機動戦士ガンダム」アムロ・レイ役の古谷徹や、古川登志夫、伊武雅刀、井上真樹夫、千葉繁ら豪華な声優陣が名を連ねていることも見どころ。

戦時下でありながら比較的等身大の人間ドラマ、群像劇が描かれる
戦時下でありながら比較的等身大の人間ドラマ、群像劇が描かれる[c]東北新社

Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」での全話配信に続き、3月25日(月)より、毎週月曜から金曜、20:15頃ほかでのテレビ放送がスタートする。これに先駆け、3月23日(土)17時よりBS10スターチャンネルにて第1話<1>が先行無料放送。そしてこのたび、本作の本編映像、川崎麻世が歌う主題歌「宇宙空母・ブルーノア —大いなる海へ—」とともに、見どころを解説するスターチャンネル・オリジナル特別動画「ここがすごい!『宇宙空母ブルーノア』」が初公開。


大海原で繰り広げられる潜水艦や戦闘ヘリのバトルシーンや、次々と登場するリアルな新兵器、宇宙空母ブルーノアの最終兵器、大迫力の“反陽子砲”シーンも映しだされていく本作。この放送&配信の機会をお見逃しなく!

文/サンクレイオ翼

※西崎義展、川崎麻世の「崎」は「たつさき」が正式表記

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