『キングダム 大将軍の帰還』新木優子が謎多き大将軍、摎役に!ビジュアルと最新映像が公開

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『キングダム 大将軍の帰還』新木優子が謎多き大将軍、摎役に!ビジュアルと最新映像が公開

中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を夢みる戦災孤児の少年と、中華統一を目指す若き王の壮大な物語を描く「キングダム」の実写シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)。このたび、素顔を語ることを禁じられた謎多き大将軍、摎(きょう)役を新木優子が演じることが決定し、あわせて最新映像とビジュアルが解禁された。

【写真を見る】“王騎と龐煖の因縁”が明かされる『キングダム 大将軍の帰還』
【写真を見る】“王騎と龐煖の因縁”が明かされる『キングダム 大将軍の帰還』[c]原泰久/集英社 [c]2024映画「キングダム」製作委員会

シリーズ累計動員数1000万人を超え、数々の映画賞にも輝くなど、名実を兼ね揃えた夏休み興行の主力となった映画「キングダム」。本作では、前作『キングダム 運命の炎』(23)から続く隣国、趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公、信役の山崎賢人、中華統一に挑む若き秦国王、嬴政(えいせい)役に吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、秦国の総大将として戦地に舞い戻った大将軍、王騎役の大沢たかおら「キングダム」シリーズに欠かせない豪華キャスト陣が続投し、佐藤信介が引き続き監督を務める。

敵国である趙のキャスト陣には、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた自らを「武神(ぶしん)」と呼ぶ趙国の真の総大将、龐煖(ほうけん/吉川晃司)、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師、李牧(りぼく/小栗旬)、万極(まんごく/山田裕貴)や、趙荘(ちょうそう/山本耕史)などの秦国を極限まで追い詰める趙軍の猛者たちが本作でも登場。秦国vs趙国という互いの存亡をかけた一世一代の戦いが繰り広げられる。

先日、特報映像が解禁されるとと映像内に映る“仮面をつけた謎の人物”が注目を集め、大きな話題に。ファンのボルテージが高まるなか、ついに摎役の新キャストが解禁された。荒木が演じる摎は、王騎と龐煖の“過去の因縁”に深く関わる存在だ。かつて「戦神」と呼ばれた伝説の秦王、昭王によって、戦の自由を与えられた“秦の六大将軍”。王騎を含む六大将軍は中華全土にその名を轟かせていたが、なかでも敵を滅するまで攻撃を緩めない苛烈な戦いぶりで知られていた将軍が摎だ。わずか数年で六大将軍になるほどの戦の天才だったが、その素性は昭王によって語ることを禁じられていたため多くが知られていなかった。

今作で描かれる「馬陽の戦い」の核となる重要人物、摎を演じるにあたって、新木は「摎は秦国六大将軍の1人ということで、馬に乗りながら殺陣に挑戦するシーンもあり、乗馬と殺陣のお稽古が難しくもとても楽しく、作品のなかでどう描かれているのかとても楽しみです」と語った。摎役の新木について佐藤監督は「新木優子さんのみずみずしく透明な輝きが、この殺伐とした戦いの世界に一条の光を当てています。ご自身の可憐な透明感が、これほどの激しさを生みだすとは。ぜひ劇場で目撃してください」とコメントを寄せた。また、松橋プロデューサーは「摎には、気品と聡明さ、そして主人公の信にも共通する真っすぐに正面を向き夢を語る強さが必要で、これを全て表現できるのは新木優子さんだと思い、オファーさせていただきました」と新木のキャスティング理由について語った。

さらに、秘められた摎の素性、そして王騎と龐煖の9年前の真実に迫る最新映像も到着。冒頭で衝撃の事実が明かされる場面から始まる本映像。仮面の下から現れた摎の麗しい素顔から一変、猛々しく剣を振りかざす姿が映しだされていく。映像とあわせて解禁されたビジュアルは、瞳に強い意志を宿し、騎馬で戦地を奔走するたくましい姿が。その正体を隠さざるを得なかった六大将軍、摎は、一体なにを思い、何のために戦っていたのか。馬陽の戦いの運命を握る人物、摎から目が離せない。


今年も、心燃やす灼熱の夏がやってくる。令和に名を刻んだ映画シリーズとなった「キングダム」。今後の続報に期待したい。