『ラブリセット 30日後、離婚します』カン・ハヌルが結婚観について語る!「運命の出会いを待っています」
「結婚願望が強くない理由のは、運命の人に出会っていないから」
結婚の経験がないなか、離婚目前の状況を演じたことについてカン・ハヌルは「もう少し若かったら、夫婦役を演じるのは、ちょっと難しかったかもしれないです。でもいまは周りに結婚した友達も多くて、聞こうとしなくても聞こえてくる話がたくさんあるので、結婚生活について特に聞かなくても演技ができました」と述懐。
本作に出演したことで、結婚についての見方が変わったか?と質問すると、「ジョンヨルを演じて、結婚について特に別の見方をするようになったとか、あるいは深く考えるようになったとか、そういうことはありません。ただ、一緒に暮らせば、こういう問題があるんだろうなとは思いました」と答えた。
「撮影しながら、結婚している友達の様々な姿を思い浮かべました。変わらず仲よく幸せに暮らしている人もいれば、いつも夫婦ゲンカしていて僕に相談してくる友達もいます。今回思ったのは、『出会うべき人には、なにがあっても出会える』ということ。でも僕だったら、別れた恋人と再び交際することはできないと思います。もし2人とも記憶喪失になっていたらできるかもしれませんけどね(笑)」
結婚に対する夢が壊れたのでは?と聞くと「すべての夫婦がそうだというわけじゃありませんからね」と笑う。
「私の母と父はそれぞれの時間を尊重していたのだろうと思いました。僕自身、結婚したことはありませんが、恋愛をするとそれが一番難しいです。両親の暮らしを見て、僕もああいうふうに暮らせたらいいなと思ったことがあります」
結婚願望が強くない理由については「1人暮らしがとても長いせいか、特に恋愛が必要だとは思っていませんし、自分だけのルーティンがあるので邪魔されたくないという気持ちもあります。でももっと大きい理由は、まだ運命の人に出会っていないから、でしょうね。この先、生きていれば結婚したいと思う相手がきっと現れると周りから言われますが、僕にはまだ現れていないようです」という。