“禁断の3つのルール”とは?『ザ・ウォッチャーズ』不気味なガラス張りの部屋を写したポスター
『シックス・センス』(99)などで知られるM・ナイト・シャマランがプロデューサーを務め、彼の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初メガホンをとるホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』(6月21日公開)。このたび本作の日本版ポスターが到着した。
イシャナが、A・Mシャインの小説を基に脚色した本作は、「IT/イット」、「アナベル」シリーズなど、数多くのヒットホラー作品を放ってきた「ワーナーホラー」との最恐タッグで仕かける、新感覚の“覗き見”リアリティーホラー。ダコタ・ファニング演じる28歳の孤独なアーティスト、ミナは、贈り物を届けるために家を出て指定の場所に向かうが、地図にない森に迷い込んでしまう。避難したガラス貼りの部屋には見知らぬ3人。その部屋は、毎晩訪れる“謎のなにか”に監視されているという…。主演のファニングのほか、ジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマー、オリバー・フィネガンらが出演する。
解禁となったポスターには「私達からは見えない 奴らはずっと見ている」とのコピーが浮かんでいる。暗い森のなか、ガラス張りの部屋には28歳の孤独なアーティスト、ミナ(ファニング)の姿が。地図にない森、ガラス張りの部屋、見知らぬ3人、森の中に忽然と現れた謎の部屋。“監視者”の目線で部屋を覗き見るポスターとなっている。また、ミナの両脇には、“監視者”に見られている3人の姿もとらえられている。グループのリーダー的存在の60代のマデリン(フエレ)、未熟で衝動的な19歳のダニエル(フィネガン)、20代の若妻シアラ(キャンベル)だ。ポスターは、3月29日(金)より順次、全国の劇場に掲示される予定となっている。
また、今回このガラス張りの部屋に、3つのルールが存在することも明らかに。監視されるルールは「日が暮れたら部屋を出てはいけない」、「“監視者”に背を向けてはいけない」、「決してドアを開けてはいけない」の3点とのことだ。
“監視者”は一体何者なのか?なぜミナたちは監視されているのか?“ルール”を破るとなにが起こるのか?謎に満ちた本作の公開に期待が高まる。
文/鈴木レイヤ