『ゴジラxコング 新たなる帝国』がまもなく公開!モンスター界の2大スターがフィギュアで激突
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回はゴジラやキングコングといった人気怪獣の活躍を描く「モンスターバース」シリーズの5作目『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)のアイテムをチェックしていく。
ハイクオリティなアイテムを手の出しやすい価格帯で数多くリリースしているBANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)のフィギュアブランド「TAMASHII NATIONS」。そのなかでも怪獣にフィーチャーした「S.H.MonsterArts」シリーズのアイテムをチェックしていく。
まずは劇中に登場するゴジラを全高約16cmでフィギュアにした「S.H.MonsterArts GODZILLA FROM GODZILLA x KONG: THE NEW EMPIRE (2024)」から。映画のデータを基に、「ゴジラ」造形の第一人者である酒井ゆうじ氏による原型・彩色・造形プロデュースにて立体化。印象的な背びれは細かな模様に加え、発光する様子をメタリック彩色で再現しており、インパクト抜群だ。
凶悪な顔つきや禍々しい皮膚の質感など、神々しさすら感じさせるアイテムは、歴代S.H.MonsterArtsの可動機構を生みだしてきた細川満彦の手により、プロポーションを崩すことのない可動を実現。背中を丸めて付属のエフェクトパーツを組み合わせれば、熱線を吐き出す様子を再現できたり、ハンドパーツを差し替えながらポージングを決めたりと遊びがいも抜群だ。
そんなゴジラと相対するコングを、ゴジラよりやや小さめの全高約14.5cmで立体化した「S.H.MonsterArts KONG FROM GODZILLA x KONG: THE NEW EMPIRE (2024)」もチェックしていきたい。
映画の資料をベースに、動物造形作家の竹内しんぜんによる造形で立体化したアイテムは、まずは骨格から作り、そこに筋肉、毛…と足していくことでよりリアルで劇中に近いビジュアルを実現。筋骨隆々なボディの細かな毛の流れ、戦いによる傷跡など随所にこだわりが感じられる。
こちらのアイテムも細川満彦による可動が全身に備えられており、造形を保ったまま様々なアクション、ポージングが可能。付属品も充実しており、先端がクリアパーツとなっている斧をはじめ、交換用頭部も付属しており、口をつぐんだものとと雄叫びを上げるバージョンの2パターンを楽しめる優れものとなっている。
公開が迫る映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』に向けて、フィギュアでも2大モンスターの共演を楽しんでみてはいかがだろうか?
文/サンクレイオ翼