サスペンスドラマ「支配種」で初共演のチュ・ジフン&ハン・ヒョジュ「頼りにしていた」「心強い」と相思相愛!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
サスペンスドラマ「支配種」で初共演のチュ・ジフン&ハン・ヒョジュ「頼りにしていた」「心強い」と相思相愛!

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サスペンスドラマ「支配種」で初共演のチュ・ジフン&ハン・ヒョジュ「頼りにしていた」「心強い」と相思相愛!

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて独占配信されるオリジナル韓国ドラマシリーズ「支配種」の会見が4月8日に行われ、チュ・ジフン、ハン・ヒョジュ、イ・ヒジュン、イ・ムセン、パク・チョルファン監督が出席した。

オリジナル韓国ドラマシリーズ「支配種」の会見が行われた
オリジナル韓国ドラマシリーズ「支配種」の会見が行われた

「キングダム」のチュ・ジフンと「ムービング」のハン・ヒョジュが初共演を果たした本作。大統領テロ事件の犯人を暴くため、元軍人のウ・チェウン(ジフン)が、人口培養肉の技術によって新たな時代を切り開いた国際的企業BFのCEOで、テロ事件の容疑者であるユン・ジャユ(ヒョジュ)にボディガードとして接近し、事件の真相に迫るノンストップ・サスペンス。脚本は「秘密の森〜深い闇の向こうに〜」のイ・スヨンが担当。監督はパク・チョルファンが務め、イ・スヨンと「グリッド」以来のタッグを組む。チョルファン監督は「実力派俳優たちがそろった。なにも恐れることなく現場に挑むことができた」と充実感をにじませていた。

【写真を見る】初共演を果たしたチュ・ジフン&ハン・ヒョジュ。SPポーズでフォトセッション!
【写真を見る】初共演を果たしたチュ・ジフン&ハン・ヒョジュ。SPポーズでフォトセッション!

初共演の感想を聞かれたジフンは、「非常に凛とした、すごく密度の高い俳優さん」とヒョジュの印象を吐露し、「話をしてもそうですし、演じる時もすごく熱心な、芯の強い方なのでとても頼りにしていました」と信頼しきり。一方のヒョジュも「俳優として現場での振る舞いもすばらしいですし、現場全体を見渡すプロデューサーとしての目も持っていると思います。トラブルが起こりそうになると、声をかけてくださる方。ご一緒してとても助かったし、心強かったです」と笑顔で相思相愛の想いを明かした。

犯人を追う元軍人ウ・チェウン役を演じたチュ・ジフン
犯人を追う元軍人ウ・チェウン役を演じたチュ・ジフン

またジフンは、SPを担う役柄としてアクションにもトライした。「近未来という設定。遠い未来ではないので、リアリティのある、地に足のついたアクションでなければいけないと思った」とこだわりを口にし、「アクションは、たくさん準備をしたとしても怪我することもある。今回はお互いに息を合わせながら準備をして、とても楽しく撮影をしました」とニッコリ。

国務総理役のヒジュンは「アクションシーンにおいて、監督やスタッフの方々と話し合って長回しに変更されたシーンもある」と語っていたが、ジフンは「ヒジュンさんとは、長回しのなかで呼吸が生まれて、役者としてリズムを合わせていく喜びがあった。すごく楽しかったという話を二人でしていました」と息ぴったりにアクションに臨めたという。ジフンが「生きているタコのよう」とヒジュンの演じたキャラクターのエネルギッシュさについて表現する場面もあったが、さらに「イ・ムセンさんはナマコのよう」とBFグループをジャユと一緒に設立した研究所長役に扮したムセンについて分析すると、周囲も大笑い。ジフンは「ムセンさんが演じたのは、穏やかで浮き沈みがないような役。こちらが先を読みづらいような演技をされていて、とてもおもしろかった」と役者同士ですばらしい化学反応を巻き起こせた様子だ。


ミステリアスなキャラクターを演じたハン・ヒョジュ
ミステリアスなキャラクターを演じたハン・ヒョジュ

ヒョジュは、「善良なのか悪なのか、ミステリアスな人物に映るといいなと思った」と役作りの過程を回想。「感情を表に出さない人なので、そのなかでどのように変化がつけられるのか、どこまで表現するのか。そういった度合いについて悩みました。普段よりは声を抑える形にするなど、声のトーンにも差をつけています。枯れた木の葉のようなイメージでやろうと思っていました」と続けつつ、「あまり笑顔がないキャラクター」と新境地について語る。そしてヒョジュも長回しのシーンがあったことに触れ、「舞台の芝居をやっているような、ひとつのテイクで10分くらいあるような長回しのシーンもあった。演技の醍醐味を感じられる現場だった」と力を込めていた。

「支配種」は4月10日(水)より独占配信開始(全10話/毎週水曜日2話ずつ配信)。

取材・文/成田おり枝

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