Yaffle&AIがタッグ!『ゴジラxコング 新たなる帝国』日本版主題歌が鳴り響く日本語吹替版予告
ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(14)より展開してきた「モンスター・ヴァース」シリーズ。その最新作となる『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)の日本版主題歌が、YaffleとAIによる「RISE TOGETHER feat. OZworld」に決定し、あわせて日本語吹き替え版予告が公開された。
ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと、『キングコング:髑髏島の巨神』(17)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。続編となった『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)は、2019年に全世界同時公開され、ド迫力の怪獣バトルロイヤルに世界中が熱狂。そして2021年には、映画史上で最も有名な2大モンスター、ゴジラとコングが激突した『ゴジラvsコング』(21)が公開され、全世界での累計興行収入が500億円を記録した。昨年には日本で製作されたゴジラ映画の記念すべき30作品目となる山崎貴監督作品『ゴジラ-1.0』(公開中)が公開され、興行収入73億円を突破。さらに「第96回アカデミー賞」でアジア映画初となる「視覚効果賞」を受賞するなど、世界各地で大きな話題となった。
日本公開に向け期待が高まるなか、日本版主題歌の情報がいよいよ解禁。数多くのアーティスト楽曲を手掛ける音楽プロデューサーにして近年は話題の映画の音楽制作も担当するなど各方面で高い注目を集めるYaffle(ヤッフル)が、「ゴジラに打ち勝つパワフルな歌声が欲しい」と今回その“共闘”相手として選んだのは、日本を代表するアーティストの一人であり、シンガーとしての魅力に加えその愛すべきパーソナリティで多くの人々を魅了し続けているAI。実はともに無類のゴジラ好きという共通項を持つ2人。言わずと知れたゴジラシリーズの象徴である、伊福部昭作曲「ゴジラのテーマ」のオリジナル音源をサンプリングし、本作のキャッチフレーズである“Rise Together or Fall Alone”を楽曲に昇華させ、ゴジラ映画の新たなるテーマソングを書き上げた。ゴジラ映画のオリジナル音源の公式サンプリングは、今回が史上初となるという。
そしてさらなる共闘者として、独特なニュアンスで繰りだすフロウやスキルフルなラップで独自の世界観を作り上げているHIP HOPアーティストOZworld(オズワルド)も参戦。ゴジラとコングの最強の共闘を描いた本作にふさわしい、「一線を越えた」最強のコラボレーションが実現した。
そして早速、本楽曲を使用した『ゴジラxコング 新たなる帝国』日本語吹替版予告もお披露目。70年にわたって世界中に響き続けてきた「ゴジラのテーマ」のフレーズ、その終わりにAIのゴスペルチックな咆哮が鳴り響いて始まる今回の予告映像では、先日発表された超豪華キャスト陣による日本語吹替の様子も、本編に先駆けて聞くことができる。
決して交わることのない2人の王“ゴジラとコング”の前に現れる、新たな脅威――「激突のその先」を日本で目撃できるまで、あと少し。引き続き本作に注目しよう!