稲垣来泉『ブルー きみは大丈夫』の少女ビー役に決定!宮田俊哉との吹替版予告も初解禁

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稲垣来泉『ブルー きみは大丈夫』の少女ビー役に決定!宮田俊哉との吹替版予告も初解禁

「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズと、「クワイエット・プレイス」シリーズのジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ『ブルー きみは大丈夫』が6月14日(金)に公開される。このたび、稲垣来泉が少女ビー役に抜擢され、ハリウッド映画吹替主演を務めることが決定。あわせてビーとブルーの出会いを描く日本語吹替版予告編が初解禁された。

【写真を見る】「映画の吹き替えを今年のお仕事の目標の1つとして決めていた」と語る稲垣
【写真を見る】「映画の吹き替えを今年のお仕事の目標の1つとして決めていた」と語る稲垣[c]2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

先日、もふもふなブルーの吹替えを宮田俊哉が務めることが発表され大きな話題を呼んだ本作。ビー役に大抜擢された稲垣は、4歳でドラマデビューをして以来、「ちむどんどん」をはじめ、NHK連続ドラマ小説に3度出演し、菅田将暉と小松菜奈がW主演を務めた『糸』(20)、永野芽郁主演『そして、バトンは渡された』(21)などの映画や、声優を務めた『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』(20)など、様々なドラマや映画で活躍してきた。2024年になってからはNetflixドラマ「忍びの家House of Ninjas」に忍び一家の長女、凪の幼少期役で出演し、4月からは新垣結衣、川口春奈、永野芽郁など多数の大女優を輩出し続ける「nicola」専属モデルに決定。飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せる、13歳でありながら確かな実力と豊かなキャリアの持ち主だ。

本作で、ハリウッド映画の主演吹替声優に抜擢され、さらなる飛躍を果たす稲垣は、ビー役の声を演じるにあたり「本当にすごく嬉しいです。映画の吹替えを今年のお仕事の目標の1つとして決めていたのですが、こんなにも早く叶えられると思っていなくて。ワクワクした気持ちでアフレコスタジオに向かいました」と喜びを抱えながら収録を行ったことを明かす。

稲垣による吹替にも注目したい!
稲垣による吹替にも注目したい![c]2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

稲垣が演じるビーは想像力が豊かな子どもが見ることができる“空想の友だち”を助けるために、彼らとともに冒険を繰り広げることになるが、ブルーの印象について「最初は大きくてもふもふで…けっこう怖いのかなって思っていた」と告白しながらも、「コロコロ変わる表情を見て、“可愛い!”と思ってからは、私の癒しの存在になりました!」と、いまやすっかりブルーの虜に。

ビーを通して繰り広げた冒険を振り返り、「自分は1人じゃないんだ、支えてくれている人がいるんだ、ということをこの物語で知ることができました。どんな時でも、1人じゃないと思えることが最大の強みになって、頑張ろうと思えます。感動もしますし、深い映画なので、ぜひ見ていただきたいです」とメッセージを送った。

そんな稲垣とともにハリウッド映画で初の主演吹替に挑み、“空想の友達”ブルー役としてビーと運命を変える冒険に出た宮田は、稲垣を絶賛しており「声が本当にきれいでした!まさにビーという感じがしました。一緒に収録していて、“やめて”とか、そういうセリフ一言が(心に)しっかり刺さるんですよ。それがやっぱりすごいなと思いました」と、ブルーとビーの絆を描く物語で発揮される稲垣の力強い存在感に賛辞を贈った。

2人の温かな掛け合いは、あわせて解禁となった吹替版予告編で確かめることができる。日本のためだけに制作された完全日本オリジナル予告の映像で語られるのは、ブルーとビーの不思議な出会いによって動き出す2人の運命だ。幼いころに母親を亡くしたビーは突如現れた大きな謎のもふもふに戸惑うばかり。ビーは、おしゃべりで大きなもふもふのビーに圧倒されながらも、子どもたちに忘れられその存在が消えてしまう運命にある“空想の友だち”を救う決心をする。


ブルーが大きなもふもふの手を男の肩に置き「きみは大丈夫」とささやきかける感動的なシーンや、「大人になった子どもにこそ、私たちが必要なんだ」と話すおじいちゃんテディベアのルイスの言葉は、いつまでもそばに寄り添って「きみは大丈夫」と背中を押してくれるような存在がすべての人にいるのではないかと思わせてくれる。大人になって忘れてしまった“大切なもの”に再び出会う夢と感動の物語は、観る者をきっとポジティブな気持ちにさせてくれるはず。宮田と稲垣が心を込めて吹替声優に挑んだ『ブルー きみは大丈夫』に期待したい!

文/山崎伸子

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