カンヌで世界に向けて大発表!ゆりやんレトリィバァが映画監督デビュー決定「ユリント・イーストウッドになります」 - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
カンヌで世界に向けて大発表!ゆりやんレトリィバァが映画監督デビュー決定「ユリント・イーストウッドになります」

イベント

カンヌで世界に向けて大発表!ゆりやんレトリィバァが映画監督デビュー決定「ユリント・イーストウッドになります」

<コメント>

●ゆりやんレトリィバァ
「今年の12月に渡米することに決めました!ゆりやんレトリィバァから世界でYURIYAN RETRIVERになれるようにがんばります!芸人としてだけでなく、今回K2 Picturesと共に製作する作品と共に映画監督としても渡米して世界中のみなさまにこの作品を観ていただけるようになりたいです!K2 Picturesが生んだ、ユリント・イーストウッドになります!お楽しみにしていてください!」

●枝優花
「『平和な国の映画はつまらない』という言葉をたまに耳にします。現在、私は格差や戦争などはっきりとした困難に直面せず、日本で暮らせています。これを世界では平和と呼ぶのかもしれません。しかし日本の10〜30代の死亡原因の1位は自殺です。自ら生きる道を辞めたくなる、とはどういうことなのか。本当の豊かさとはなにに起因しているのか。実際私自身、日本で暮らしていて言語化し難い自己を蝕むような心の貧困を感じております。そんなとき、スクリーンで出会うべき映画があるはずです。今回、開発している企画は同世代の小出プロデューサーと共に、いまの日本で生きる自分たちだからこそ撮れる作品になると信じております」


●広瀬奈々子
「長編実写映画作品の2作品目として現在進行中のオリジナル作品は、長いあいだ資金調達に難航し、出口が見つからない状態が続いていました。そんな折にK2 Picturesさんから出資していただけることになり、突然に光が差し込んだ思いです。昨年は一緒に釜山国際映画祭に参加して、企画マーケットのAPMでCJ賞とARRI賞の2つの賞を受賞し、とてもいい弾みになっています。来年の撮影に向けて、いままさに船出の準備を整えているところです。K2 Picturesさんの新しい仕組みづくりと、日本の映画業界の悪循環を変える試みに心から賛同するとともに、ひとりの作り手として、なによりもいい作品をつくることで、彼らのすばらしい挑戦に貢献できたらと思っております」

文/久保田 和馬

作品情報へ