イ・ジフン、パパと呼ぶSABU監督への愛が大爆発!主演映画『アンダー・ユア・ベッド』で監督に抱きつき笑顔

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イ・ジフン、パパと呼ぶSABU監督への愛が大爆発!主演映画『アンダー・ユア・ベッド』で監督に抱きつき笑顔

映画『アンダー・ユア・ベッド』(公開中)で主演を務めた韓国の俳優イ・ジフンがプロモーションのため緊急来日し、SABU監督、プロデューサーのイ・ウンギョンと共に公開記念舞台挨拶に登壇した。

【写真を見る】「I LOVE YOU!」と抱きつき、SABU監督への愛が爆発しているイ・ジフン
【写真を見る】「I LOVE YOU!」と抱きつき、SABU監督への愛が爆発しているイ・ジフン

大石圭の同名小説は2019年に日本で映画化されたが、本作は韓国映画として再度制作されたもの。SABU監督以外はすべて韓国のスタッフという体制で、夫の暴力に苦しむ女性を救うために、ストーカーになってしまう男性を描いた。

「初めまして。イ・ジフンです」と日本語で挨拶したジフンは舞台挨拶が行われた映画館に入る際、本作のポスターを目にしたことに触れ、「韓国ではなく日本で僕が写っているポスターがあったのがすごくうれしかったです」とニッコリ。

撮影は冬。氷点下18度になる日もあったそう
撮影は冬。氷点下18度になる日もあったそう

撮影は冬。氷点下18度という寒さのなかで行われた。沖縄在住のSABU監督は沖縄から韓国入りをした。「韓国の冬はとても寒いです」と切り出したジフンは、撮影初日にSABU監督に手袋をプレゼントしたという。SABU監督が沖縄から来るのを知っていたため「寒くないかな?と思って手袋をプレゼントしました」と笑顔のジフンは、現場で監督にプレゼントを渡すのは自身の恒例行事ではないとし、「監督にプレゼントするのは初めです」とニコニコ。SABU監督を「パパ」と呼んでいるそうで、「見た目はこんな感じだけど、すごく暖かくて、僕を信じてくれている。I LOVE YOU!」と愛を伝え抱きつく場面も。「なにかとくっついてくる…」と照れが隠せない様子のSABU監督を気にすることなく、イベント中は何度も抱きついたり、甘えて寄り添ったりしていた。

イ・ジフンからのラブコールに笑顔のSABU監督
イ・ジフンからのラブコールに笑顔のSABU監督

SABU監督が大好きなジフンは「監督の作品にまた出たいです。準備している作品はありますか?小さい役でもSABU監督の作品には出たいです」とラブコール。日本が大好きで何度も来日しているジフンが共演したい日本の俳優は、本作の日本版で主人公を演じた高良健吾だとし、「目にすごく深い光がある。一度、一緒にお芝居をやってみたい」と笑顔を見せていた。松本潤とも共演したいと明かしたジフンは「昔から『ごくせん』の大ファン」とウキウキ。ドラマは徹夜しながら観ていたくらいハマっていたそうで、「(日本語の)意味も分からないのに『なんだよ!』ってマネしていました」とニヤニヤ。さらにもう一人共演したい相手として名前が挙がったのは、韓国でも人気の高いオダギリジョー。「昔から見ています。大好きです!」とアピールしていた。


フォトセッションの様子
フォトセッションの様子

イベントでは何度も日本に来日しているジフンが経験したちょっとしたハプニングを披露する場面も。イベントの前日、午前中に空き時間ができたため、ホテルから渋谷まで歩き、メガドンキでの買い物に繰り出したという。「(店の中で)すごく人が集まっている場所があったので、好奇心で近づいてみました。僕が商品を手にすると、隣にいた韓国の方が僕だと気付いたようで“え?”という顔をしたんです。実は僕が手にしていたのは…」とちょっと照れながら話したジフンは、手にしていたものが大人向けの商品だったと告白。ジフンに気づいた人に見られたことが恥ずかしく、赤くなりながらその商品を隠して一緒に写真を撮ったそう。気まずいエピソードも交えて、面白おかしくトークを展開し、会場のファンも大爆笑していた。イベント終了後にはジフンとSABU監督でサイン会も実施された。

取材・文/タナカシノブ

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