Z世代のTikToker、MINAMIと『ブルー きみは大丈夫』ケイリー・フレミングのスペシャル対談裏側に密着!
ケイリー・フレミングのハッピーオーラの秘密は?
この日の対談は通訳を介して行われた。「勉強して英語を話せるようになったら、今度はケイリーちゃんと英語で話がしたい」と伝えたMINAMIに対し、フレミングも来日して「日本語が話せたら…」と思うことが何度もあったと大きく頷きつつ、「英語でも、言いたいことははっきりしているのに、うまく言葉に表現できないことがありますし…」と伝えることの難しさを語る場面もあった。MINAMIはフレミングから滲みでるハッピーな表情や動きが大好きだという。「ケイリーちゃんのようになるにはなにをしたらいいの?」とのMINAMIの質問にフレミングは「どんな状況でもポジティブなポイントを見つけること。見つけることが難しい時もあるけれど、どんなにネガティブな状況でも一番べストなものを見つけるようにしています!」とハッピーオーラの秘訣を明かした。
アメリカの17歳のメイク事情に興味津々のMINAMI。「アメリカのメイクに挑戦したいけれど、土台が違うから…」と遠慮気味に話すMINAMIに、「アメリカのメイクも全然イケると思います!」と返したフレミング。プロムに参加したばかりでメイクに興味が出てきたというフレミングは「私はニキビを隠して、眉毛をちょっと足すくらいしかやらなかったけれど、メイクって自己表現の一つだから、メイクをするのも人がしているのを見るのも好きです。イベントそのものよりも準備している時間が実は楽しかったりするし(笑)」とニコニコ。準備の時間が楽しいと言いつつも、出かける10分前まで寝ていたいタイプのフレミングは「アラームを10個くらい置いているけれど、10個目でやっと起きるの」と苦笑い。しかし、これも2人の共通点だったようで「私は1分ごとに目覚ましをかけているけれど、最後のアラームじゃないと起きられない!いつも眠いし、ずっと寝ていたい…」とコメントしたMINAMI。しかし、メイクも手を抜きたくないそうで「毎朝、急いでメイクしてます!」と急いでメイクをする様子をジェスチャーするなど、すっかりリラックスムードでのおしゃべりが続いた。
興味のあるファッションについては「ドラマ『ゴシップガール』に出てくるセリーナのファッションが好きです。『ブルー』でカルを演じていたライアンの奥さん、ブレイク・ライブリーがやっていた役で、すごくかわいいからチェックしてみて!」とおすすめしたフレミング。今回の来日で原宿にも足を運んだそうで、「みんなファッションがかわいいです。自分らしさのあるスタイルで見ているだけでおもしろかったです」とも話していた。
「映画の見どころとメッセージを!」というMINAMIのリクエストに「年齢問わずたくさんの方に楽しんでいただける映画です。大人になることを怖がる必要はない、人は1人ではないということを学びました。すてきな映画なのでぜひ、ぜひ映画館でご覧ください!」と呼びかけたフレミング。対談終盤には、MINAMIが自身のインスタやTikTokを紹介し、それを見たフレミングが写真のポーズや気になるダンスを踊ってみるなど、すっかり打ち解けた様子で盛り上がっていた。