最強タッグ再び!『キングダム 大将軍の帰還』ONE OK ROCK書き下ろし主題歌を使用した予告映像到着

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最強タッグ再び!『キングダム 大将軍の帰還』ONE OK ROCK書き下ろし主題歌を使用した予告映像到着

7月12日(金)より全国公開される映画『キングダム 大将軍の帰還』の主題歌をONE OK ROCKが担当することが決定。書き下ろし楽曲「Delusion:All」を使用した予告映像が解禁された。

【写真を見る】ONE OK ROCKが5年ぶりにキングダムとタッグを組む!
【写真を見る】ONE OK ROCKが5年ぶりにキングダムとタッグを組む![c]原泰久/集英社 [c]2024映画「キングダム」製作委員会

本作は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を夢みる戦災孤児の少年と、中華統一を目指す若き王の壮大な物語を描く「キングダム」の実写シリーズ最新作。今回の映画では、前作『キングダム 運命の炎』(23)から続く隣国、趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公、信役の山崎賢人、中華統一に挑む若き秦国王、嬴政役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣役の清野菜名、秦国、総大将として戦地に舞い戻った大将軍、王騎役の大沢たかおら「キングダム」シリーズに欠かせない豪華キャスト陣が続投、そして佐藤信介が引き続き監督を務める。

敵国である趙のキャスト陣には、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた自らを“武神”と呼ぶ趙国の真の総大将、龐煖(ほうけん)役に吉川晃司、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師、李牧(りぼく)役に小栗旬、さらに趙荘(山本耕史) や万極(山田裕貴)など秦国を極限まで追い詰める趙軍の猛者たちが今作でも登場。そして今作から、王騎と龐煖の“過去の因縁”に深く関わる、謎多き武将、摎(きょう)役を新木優子が演じる。

このたび解禁されたのはシリーズの集大成となる本作の主題歌。書き下ろし楽曲「Delusion:All」を提供したのは、シリーズ1作目でも主題歌を担当し、今回5年ぶりに「キングダム」シリーズに帰還したONE OK ROCK。この楽曲に込めた想いについてメンバーのTakaは「シリーズ1作目用に書き下ろした『Wasted Nights』から時間は経っていますが、今回このような形でカムバックさせていただき、僕らとしても非常に光栄に思っております。『世の中の色々な争いやいまの時代背景』をしっかり僕らとしても汲み取りながら、キングダムにふさわしい楽曲を作ったつもりです」とコメント。

そしてシリーズ1作目から作品を背負ってきた信役の山崎は「今回キングダムの集大成となるこの4作目でもONE OK ROCKさんがまた主題歌を担当していただいたことは嬉しかったです。今回の『Delusion:All』もキングダムらしさ満載な主題歌だと思います」と再タッグへの喜びを語り、同じくシリーズ1作目から牽引してきた大沢も「本作品の持つ強さと優しさ、そして夢を追い続けることの美しさを見事に表現しています。改めて彼らの才能と情熱に深く敬意を表します。この楽曲とともに本作『キングダム 大将軍の帰還』を劇場にて楽しんでいただくことを心待ちにしております。では劇場で会いましょう」と熱い想いを語っている。

また今回の主題歌をオファーするにあたりプロデューサーの松橋真三は「もともと『大将軍の帰還』は1作目から4作目までの全ての物語のクライマックスが怒涛のように押し寄せる全編クライマックス映画なのですが、その最高潮、最も胸が熱くなった直後、この主題歌が流れます。この熱い感動をぜひ劇場の大スクリーンと大音響で味わってほしいです。お楽しみに!!」と話している。

さらに主題歌「Delusion:All」を使用した予告映像も到着。2019年シリーズ1作目の公開から約5年の月日が経ち、遂に“最終章”を迎える映画「キングダム」。亡き親友と交わした「天下の大将軍になる」というただ1つの約束を守るべく、がむしゃらに戦ってきた信と、彼とともに闘い続ける仲間たち、そして儚くも去っていったかつての仲間たちの想いが紡がれていく。シリーズ3作の心震えるシーンとともに信の成長と仲間たちとの想い出を辿る、最終章らしいエモーショナルな映像となっている。そして、天下の大将軍、王騎が怒りに震え矛を振り回す最強の武神、龐煖との一騎打ちや、信を取り巻くそれぞれのキャラクターの想いが交錯する映像に、ONE OK ROCKの奏でるダイナミックな音楽と優しい歌声が重なっていく。キングダムシリーズの壮大なクライマックスへの期待が高まる、涙なしでは観られない予告に仕上がった。


シリーズのクライマックスを圧倒的なスケールで映像化した本作。その迫力を映画館で体感してほしい。