『関ヶ原』が2週連続トップも、1館あたりの成績では『機動戦士ガンダム』が1位に!
9月に入り、いくらか涼しくなってきたこの週末。9月2・3日の全国映画動員ランキングは、先週の順位と1~7位までがまったく同じという珍しい結果となった。
2週連続1位となったのは岡田准一、役所広司ら出演者も実力派ぞろいの本格時代劇『関ヶ原』。土日2日間で動員21万3600人、興収2億7130万円と、初週より数字はいくらか落ちたものの、2位の『怪盗グルーのミニオン大脱走』の動員13万人に大差をつける好成績となった。
そのなかで、動員数はもちろん、映画館1館あたりの興収で全国1位となったのが、8位に初登場の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』だ。土日2日間の動員は4万9400人、興収は9200万円という成績だが、全国でわずか35館だけでの上映ということもあり、劇場1スクリーンあたり約257万円の興収というハイアベレージとなった。
同じく初登場で10位にランクインされた『スキップ・トレース』はジャッキー・チェン主演最新作となるアクション。予告編などでも流れているマトリョーシカを使ったコミカルなバトルシーンなど、ジャッキー作品ならではの見せ場が満載となっている。
この他、5位の『君の膵臓をたべたい』は累計興収が28億7000万円、7位の『スパイダーマン:ホームカミング』は累計興収25億円に到達するなど根強い人気で、来週もランキングにとどまりそうな予感だ。【トライワークス】
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