山田洋次監督『おとうと』がベルリン国際映画祭クロージングに決定
吉永小百合、笑福亭鶴瓶共演、山田洋次監督作『おとうと』(1月30日公開)が、2月11日(祝・木)から21日(木)まで開催される第60回ベルリン国際映画祭の特別招待作品としてクロージング・フィルムに決定した。
これまで『男はつらいよ』シリーズや『釣りバカ日誌』シリーズなどを手掛けてきた山田監督が、ベルリン国際映画祭に参加するのは、2008年の『母べえ』に続き7回目を数える。監督は、「日本映画がクロージング・フィルムに選ばれるのは大変に珍しいと聞いています。とても名誉に思っています」とコメントを寄せた。
本作は、“家族”を撮り続ける山田監督が、『十五才 学校IV』以来10年ぶりに放つ現代劇。日本の“家族”が海外でどのように見られるのか、反応が楽しみだ。【Movie Walker】
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