2024年韓国No.1ヒットスリラー『破墓/パミョ』“なにか出てきた!?”不穏すぎるお祓い&改葬シーン

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2024年韓国No.1ヒットスリラー『破墓/パミョ』“なにか出てきた!?”不穏すぎるお祓い&改葬シーン

2024年韓国No.1大ヒットスリラー『破墓/パミョ』(10月18日公開)。このたび、お祓いや改葬シーンなどを収めた場面写真が到着した。

【写真を見る】掘り返された墓で一同が目にしたものとは!?
【写真を見る】掘り返された墓で一同が目にしたものとは!?[c] 2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.

本作は第74回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして上映され、第60回百想芸術大賞で監督賞をはじめ主演女優賞、新人男優賞、芸術賞を受賞したスリラー。2024年に韓国で劇場公開されると『新感染 ファイナル・エクスプレス』(17)、『パラサイト 半地下の家族』(20)を超えて、約1,200万人を動員。『犯罪都市 PUNISHMENT』(9月27日公開)、『インサイド・ヘッド2』(公開中)を超えて、7週連続第1位を記録した。

風水師サンドク役に、第57回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『オールド・ボーイ』(04)にて主人公を演じた演技派俳優チェ・ミンシク。巫堂ファリム役に、「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」にてコン・ユの花嫁を演じた人気女優キム・ゴウン、葬儀師ヨングン役に、『コンフィデンシャル/共助』(17)にてヒョンビンの相棒を演じた個性派俳優ユ・ヘジン。巫堂ボンギル役を「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」でソン・ヘギョの協力者を演じた若手俳優イ・ドヒョンが演じる。また、監督及び脚本は『プリースト 悪魔を葬る者』(15)、『サバハ』(19)にて演出を手掛けたジャンル映画の鬼才チャン・ジェヒョンが務める。

墓石を調べるサンドク(チェ・ミンシク)とヨングン(ユ・ヘジン)
墓石を調べるサンドク(チェ・ミンシク)とヨングン(ユ・ヘジン)[c] 2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.

このたび解禁となった画像は、掘り返した墓を険しい表情で覗き込む風水師サンドク、巫堂ファリム、葬儀師ヨングン、巫堂ボンギルの4人をメインに、墓石を調べるサンドクとヨングン、シャベルを持つサンドク、お祓いで踊るファリム、改葬を見守るヨングン、祈祷の準備するボンギルなど、“破墓(パミョ)”のシーンを中心とした何とも不穏なシーンを収めたもの。

またジェヒョン監督は「『破墓/パミョ』という映画は私たちが生きている土地、それから私たち人間、そしてそういった人間と土地の関係に関する物語です。本作のシナリオを書く時も制作する時も、コロナが流行っていたんです。その当時、劇場に行って映画を観る時もマスクを着けて、映画を観てああ何でこんな苦労して劇場に来なきゃいけないんだと思ったんです。だから、劇場に行って必ず観なきゃいけないという映画を作らなきゃと考えたんです。それで、とてもシンプルで直感的で、没入度もある体験的な、そういった劇場で感じる事が出来る要素を最大限込めて、いままでの作品と比べて一番映画的で体験的な作品を作ろうと沢山努力しました」と、熱いコメントを寄せている。


これまで数多くのミステリーやスリラーの傑作が輩出されてきた韓国映画。2024年本国で大ヒットを記録した驚愕のストーリーをスクリーンで体感してほしい。

文/スズキヒロシ

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