松重豊、前田公輝ら13名が“5つの顔を持つ逃亡犯”の運命を左右する！横浜流星主演『正体』追加キャストが発表

横浜流星が主演を務め、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之が共演をはたす藤井道人監督の最新作『正体』(11月29日公開)。このたび本作の追加キャスト情報が解禁された。

染井為人の同名小説を映画化した本作。殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けた鏑木(横浜)が脱走。潜伏し、逃走を続ける鏑木と東京で出会い一緒に暮らしていた沙耶香(吉岡)、大阪でともに工事現場で働いていた和也(森本)、長野の介護施設で出会った舞(山田杏奈)。日本を縦断しながら鏑木を追う刑事の又貫(山田孝之)は3名を取り調べるが、それぞれが出会った鏑木はまったく別人のような姿をしており…。

このたび解禁された追加キャストは全部で13名。又貫の上司である警視庁の刑事部長を松重豊、又貫の部下の刑事を前田公輝、一家殺人事件の遺族を原日出子、その妹を西田尚美。また、鏑木の過去を知る養護施設の園長を木野花、事件のカギを握る謎の男を山中崇、鏑木が大阪で日雇い労働者として働く建設現場のパワハラ社員を駿河太郎、沙耶香の父親を田中哲司が演じる。

さらに鏑木が東京でライターとして働く会社の上司でネットニュースの記者を宇野祥平、鏑木が働く長野の水産加工工場の社長を遠藤雄弥が演じるほか、田島亮、宮崎優、森田甘路らも出演。若手からベテランまで実力派ばかりが集結した彼ら13名が演じるのは、いずれも劇中で鏑木の運命を左右することになる注目キャラクター。はたして彼らを通して鏑木の“正体”は見えてくるのだろうか…。次なる続報に期待しながら、本作の公開を待とう。

文/久保田和馬

※宮崎優の「崎」は「たつさき」が正式表記