「ベビわる」最新作の舞台裏に完全密着!『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』の予告編&場面写真
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの最新作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(9月27日公開)の撮影現場に密着したドキュメンタリー『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』が10月4日(金)より公開。本作の予告編、場面写真が解禁となった。
低予算ながら、脱力系殺し屋コンビ、ちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)の日常を、ゆるゆるトークとソリッドなアクションの合せ技で描いて日本のアクション界に衝撃を巻き起こした『ベイビーわるきゅーれ』(21)。「ベビわる」はたちまち熱狂的なファンを生み、翌年2023年には続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(23)、そして2024年には第3作にして集大成となる『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が公開となる。さらに本日9月4日にはテレビシリーズ「ベイビーわるきゅーれ エブリディ!」が放送されるなど、「ベビわる」ワールドは増殖を続けている。
宮崎県でロケを敢行した『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の制作現場に完全密着した本作。解禁された予告編には、「シリーズ最高峰のアクション」に挑んだ高石、伊澤、そして“史上最強の敵”として本作から「ベビわる」に初参加となった池松壮亮のアクションシーンの裏側の一部が登場。また、「“完結編”になっていいぐらいの…」と作品作りに並々ならぬ思いを込めたアクション監督の園村健介や、高石、伊澤へのインタビュー映像も確認できるほか、このドキュメンタリー・カメラでしか捉えることができなかった撮影の合間に見せる演者たちの様々な表情や、ひたむきにアクションの練習や確認を取る孤高の姿が映しだされている。
怒涛のアクションがいかにして生まれるのかをつまびらかに明かすだけでなく、現場に襲いかかるトラブルの数々、体力と精神力のギリギリまで追い詰められる出演者たち、予想外の事態に妥協を迫られる阪元裕吾監督らの苦悩など、決して順風満帆とはいかない映画作りの生々しい現場のリアルにも迫った『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』。日本のアクションの最高峰にして最前線と呼ぶべき「ベビわる」の舞台裏を劇場で目撃しよう。
文/平尾嘉浩
※高石あかりの「高」は、「はしごだか」が正式表記