挿入歌はTravis Japanの新曲に!『矢野くんの普通の日々』本予告公開&白宮みずほ、伊藤圭吾ら新キャストも
超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く田村結衣による人気ラブコメ漫画を実写映画化した『矢野くんの普通の日々』(11月15日公開)。本作の挿入歌がTravis Japanの新曲「Staying with you」に決定、あわせて本予告、本ポスター、新キャストの情報が一挙解禁となった。
なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生、矢野くんを、ダンスボーカルグループFANTASTICSのボーカル八木勇征が演じ、“人気女優の登竜門”と言われるポカリスエットのブランドCMキャラクターのヒロインに抜擢され、本作が実写映画初出演となる池端杏慈が、ケガまみれの姿を見てから矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長、吉田清子に扮する本作。このほか、吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子、羽柴雄大役を、2022年に世界デビューを果たした7人組の男性アイドルグループ、Travis Japanの中村海人が務める。監督には『午前0時、キスしに来てよ』(19)、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(23)の新城毅彦。これまで、数々の大ヒット胸キュン作品を手掛けてきた新城監督が、かつてないほどのピュアな高校生たちの青春を丁寧に描き出す。
先日、今回の映画化情報が解禁されると、キャスト情報や八木演じる矢野くんのビジュアルの完成度の高さに多くの反響が集まり、Xのトレンド1位を獲得するなど大きな注目を集めた本作。このたび解禁された予告映像では、毎日ケガをして登校する矢野くんが気になって気になってほっとけなくなり、「手当をさせてくれませんか?私、全力でサポートしたい!」と心配する吉田さんの様子から始まる。心配してくれる吉田さんの存在が矢野くんの中でどんどん大きくなる一方、吉田さんに密かに思いを寄せるモテ男子の羽柴は、吉田さんと矢野くんが惹かれ合っていく姿にモヤモヤ。吉田さんが矢野くんを手当していくうちに生まれた、初めての「好き」という感情はうれしくて、フクザツで…。真っすぐな気持ちを伝える姿に胸キュンすること間違いなし!映像の終盤では、吉田さんに「好きです」と教室で大胆に告白した矢野くん。2人の甘酸っぱくピュアな初恋の行方が気になる映像になっている。
タイトルに“いつもあなたのそばに”という意味が込められた「Staying with you」は、これまでのグループ楽曲とは異なるイメージとなっており、やさしく包みこんでくれるような初のバラード曲。流れていく季節とともに過ぎていく何気ない日々を一緒に歩んでいく2人について歌われており、中村は「今回、Travis Japanが挿入歌を担当させていただきます。めちゃくちゃうれしいですし、『矢野くんの普通の日々』の作品の中にグッと引き込めるバラード曲になっていて、大切な人のそばにいたくなる曲になっています。そして、映画に花を添えられる曲になっているので聴いてみてください」とコメントしている。
すでに解禁済みのFANTASTICSの主題歌「Yellow Yellow」、そして今回の「Staying with you」。普通だけど特別な日々をイメージした対照的な2つの楽曲が、本作の持つ明るくやさしい世界観をそれぞれ見事に表現しており、より一層、作品への期待が高まっていく。
さらに、追加キャストとしていま注目の新進気鋭の俳優陣たちが出演していることも明らかに。雑誌「CanCam」の専属モデルに新たに加入し、『恋わずらいのエリー』(24)にも出演した白宮みずほが演じるのは、矢野くんと吉田さんのクラスメイトで羽柴への恋愛感情を抱く泉。高校1年生の時に矢野くんと同じクラスだったお調子者のクラスメイト、田中を演じるのは、日本テレビの“スクール型”オーディション番組「0年0組 -アヴちゃんの教室-」を勝ち抜いた7名で結成されたオルタナティブ歌謡舞踊集団「龍宮城」のメンバーとして活躍する伊藤圭吾。吉田さんの親友で恋愛には全く興味がないと話すメイを演じるのは、雑誌「CanCam」の専属モデルであり、本作が銀幕デビューとなる新沼凜空。そして、今回の予告映像で矢野くんに「まだあのこと気にしているの…?」と語りかけ、2人に何かがあったことを匂わせるキーパーソンの岡本さん役で、乃木坂46のメンバーで雑誌「bis」のレギュラーモデルも務める筒井あやめが出演する。フレッシュな追加キャスト陣が矢野くんのピュアすぎる初恋を彩る。
毎日、なぜかケガをしてしまう超不運体質な矢野くんとやさしすぎるクラスメイトたちが送るスクールライフ。本予告、追加キャストも発表され、ますます作品への期待も高まっていく!日本中が思わずほっとけなくなるミラクルピュアラブストーリー『矢野くんの普通の日々』の公開を楽しみに待ちたい。
文/平尾嘉浩