『ヴェノム:ザ・ラストダンス』×『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』バディ映画が異色のコラボ!

映画ニュース

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』×『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』バディ映画が異色のコラボ!

映画「ヴェノム」シリーズの最終章となる『ヴェノム:ザ・ラストダンス』(11月1日公開)と、“真生版”として再上映が決定した映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』(10月4日)のコラボ映像が解禁された。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、マーベルコミックではスパイダーマン最大の宿敵となるダークヒーローを主人公にしたSFアクション。ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)と彼に寄生する地球外生命体シンオビートの奇妙な共存関係と過激なバトルを描き出していく。

一方の『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』は、2023年に水木しげる生誕100周年記念作品として、公開された映画に327カットのリテイク、合わせて音も再ダビングを施した真生版。のちに“目玉おやじ”となる鬼太郎の父(声:関俊彦)と血液銀行に勤める水木(声:木内秀信)の出会いや2人が立ち向かう壮絶な運命を活写する。

人間と地球外生命体が一心同体となり、最強最高のバディとして世界の危機を救ってきたヴェノム、そして幽霊族の末裔である鬼太郎の父と水木という、それぞれ“ニンゲン”ではない相棒を持つバディものとして確固たる人気を誇る両作品。この2作の共通点はそれだけにとどまらず、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ではこれまで描かれてこなかったヴェノムの故郷のシンビオートたちの存在や謎が明かされ、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』では鬼太郎の父たちの物語が初めて明かされるという“いままで明かされてこなかった秘密”をめぐり衝撃のラストへ観る者を導いていく。

到着したコラボ映像のナレーションは「ヴェノム」シリーズを通して主人公エディの日本語吹替版声優を務める諏訪部順一と『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』で水木の声優を務める木内が担当し、このコラボ映像でしか見られない奇跡の共演を果たしている。


コラボ映像フル尺版は全国の映画館(※一部除く)で上映中。この秋、日本を盛り上げる2つの異色バディ映画。“最凶コンビ”がたどる運命とその先に待つ結末をぜひ劇場で見届けてほしい。

文/スズキヒロシ

関連作品