“Jホラーの父”鶴田法男×特殊メイクアップアーティスト中田彰輝がコラボ!「川越スカラ座・ハロウィン映画祭」開催
<コメント>
●鶴田法男(映画監督、小説家)
「『川越スカラ座』に来ると、私の父が経営していた『三鷹オスカー』を思い出して懐かしい気持ちになります。その劇場がDCP(映写機)の買い換えで苦境に立っていると知りました。そして、私の多くの作品で特殊メイクを担当する中田彰輝氏が川越出身で、同館のかつての常連客であり、しかも『川越まつり』の山車の人形も作っているとも知りました。映画の神様に『川越スカラ座を応援しろ』と言われている気がしてこんな企画を提案しました。皆様のご来場をお待ちしております」
●中田彰輝(特殊メイクアップアーティスト)
「今回の企画を聞かされた時、なにか運命の様なものを強く感じました。特殊メイクという仕事を目指すきっかけ、いや、トラウマを植え付けられた映画の一つ『デモンズ』を、当時に観た地元の映画館『川越スカラ座』で再び上映し、そして鶴田監督とご一緒させていただいた映画『Z ゼット 果てなき希望』まで上映されるなんて!こんな夢の様な故郷凱旋ができる事に感謝しかありません!ハロウィンの夜、ホラー映画の世界を素敵な劇場で一緒に堪能しましょう!」
●飯島千鶴(川越スカラ座、番組編成担当)
「川越スカラ座では普段ホラー映画をあまりかけないのですが、個人的に一番好きなジャンルはホラーなので、ご縁あって鶴田監督にこのような企画をしていただき感激しております。また、子どもの頃は特殊メイクアップアーティストという仕事に憧れを抱いていたため、プロの方、しかも川越市出身で当館に通っていたという中田彰輝さんに直接お話を伺える機会がいただけるとは夢のようです。いちホラーファンとして、いまから楽しみにしております」
文/鈴木レイヤ
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