YouTube登録者数168万人の「バキバキ童貞(バキ童)」こと「春とヒコーキ」のぐんぴぃが映画初出演にして初主演を務める映画『怪獣ヤロウ!』が1月24日(金)に岐阜で先行上映、31日(金)に全国公開される。このたび、本作の追加キャスト、予告映像が解禁となった。
本作は“変わりゆくご当地映画“そのものをテーマにした新しい物語。岐阜県関市役所の観光課に務める山田一郎(ぐんぴぃ)は、ある日市長から市を盛り上げるための「ご当地映画」の製作を命じられる。しかしどこにでもある「凡庸なご当地映画」の製作に疑問を持った山田は、かねてからの夢だった"怪獣映画"の製作を思いつく。だがその想いは、市政を巻き込んだ大事件へと発展していく…。
このたび、追加キャストとして、主人公の山田とともに怪獣映画製作に取り組むこととなるヒロインの吉田麻衣役に元欅坂46初代キャプテンで、女優としても活躍中の菅井友香が決定した。また、山田の市役所観光課の先輩である武藤長介役を手塚とおる、山田の同僚の古川役を三戸なつめ、「刃物の街」とも呼ばれる関市の刀鍛冶である高羽忍役を平山浩行、山田の中学時代の恩師である桝井敏郎役を田中要次、さらに伝説の怪獣映画監督である本多英二役を麿赤兒、山田に「ご当地映画」製作を命じる市長役を清水ミチコが務める。岐阜県関市の全面バックアップで制作されている本作は、八木順一朗監督を始め、今回解禁された平山、清水も岐阜出身と、まさしく「ご当地怪獣映画」ならではのラインナップとなっている。
あわせて解禁された予告映像は、市役所の観光課に務め毎日を淡々と過ごし、なにをやってもうまくいかない山田が、ある日市長(清水)から「ご当地映画」の製作を命じられることから始まる。先輩の武藤(手塚)や同僚の古川(三戸)らとともに順調に撮影を重ねる山田だったが、スケジュールと予算管理担当の秘書課の吉田(菅井)に託した撮影データが全て消えてしまう事態に。頭を抱える山田だったが、憧れである伝説の怪獣映画監督、本多(麿)の存在や、中学時代の恩師、桝井(田中)からの言葉を思い出し、かねてからの夢だった“怪獣映画“の製作を思いつく。しかしその想いは、市政を巻き込んだ大事件に発展してしまう。鳴き声を録音する山田の姿や、色とりどりの火薬が爆発する様子など、山田らは怪獣映画製作に大奮闘。しかし、いわゆる「凡庸なご当地映画」の製作を命じた市長は「ふざけんじゃないわよ!」と大反対の反応を見せるのだった。
夢だった“怪獣映画“を、山田は完成させることができるのだろうか?怪獣映画への愛、映画全編に散りばめられた笑い、主人公の奮闘をぜひ劇場で目撃してほしい。
文/鈴木レイヤ