乃木坂46、サプライズに涙!西野七瀬「私たち自身の青春が詰まっている」

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乃木坂46、サプライズに涙!西野七瀬「私たち自身の青春が詰まっている」

小学館漫画賞受賞のこざき亜衣原作の同名コミックを乃木坂46のメンバーらの出演で実写映画化した『あさひなぐ』の初日舞台挨拶が9月22日にTOHOシネマズ新宿で開催され、西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理、白石麻衣、伊藤万理華、富田望生、生田絵梨花、英勉監督が出席。サプライズでメンバーに熱くなぎなたを指導した先生が登場し、乃木坂46のメンバーが感激の涙をあふれさせた。

本作は、スポーツに縁のなかった少女・旭(西野)が高校入学を機になぎなたに挑戦し、様々な試練を乗り越えて成長していく姿を描く青春スポ根ドラマ。この日キャスト陣は、劇中の“勝負衣装”である道着&防具姿を披露した。

約3か月に及び、なぎなたの演技に挑んできたキャスト陣だが、司会から「今日は、なぎなたを指導した吉井和代先生から手紙を預かっている」との言葉が飛び出すと、「ええー!」とびっくり。一人一人に向けて丁寧にメッセージが綴られており、早くも富田の目からは涙がこぼれていた。

映画初出演にして初主演を果たした西野には、「『面が打てない。人の頭を強く打つようなことは苦手です』と泣き出した時には驚きました。優しい性格の旭ちゃん(西野が演じた役名)には、本当に辛かったんでしょう。しかし主役という責任から、厳しい稽古に耐え抜いて、しっかりと面を打てるようになった旭ちゃん。原作そのままの旭になっていましたよ」との言葉が送られた。

西野は「うれしいです」と笑顔を見せ、「なぎなたを知ることができてすごくうれしい」と新たなチャレンジに充実の表情。すると司会から「もうひとつサプライズがあります。ご入場ください!」とさらなるサプライズとして、手紙を書いたご本人と、一緒に指導に参加したなぎなた連盟所属の大学生たちが花束を持って登場した。

これにはキャスト陣も涙をこらえきれず、号泣。泣き笑いでお祝いの花束を受け取った。メンバーが涙を流すなか、ぐっとこぼれる涙をこらえていた西野は「来ていただけると思っていなかった。サプライズありがとうございます」と感謝しきり。「先生方と監督をはじめ、優秀なスタッフのみなさん、キャストのみんなで、大事に楽しくつくった作品。旭たちの青春でもあるし、私たち自身の青春も詰まった作品」と心を込め、大きな拍手を浴びていた。【取材・文/成田おり枝】

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