「“縁の力”の温かさに優しい気持ちになった」「言葉の意味を知れてよかった」…『アイミタガイ』のタイトルの意味に映画ファンも感無量!
作品をそっと包み込む、黒木華の歌声に感動を覚える声が多数
そんな温かさに満ちた本作を締めくくるのが、エンドロールで流れる黒木による主題歌「夜明けのマイウェイ」。原曲は1970年代に放映されたドラマの主題歌となったパルによる往年の名曲。「悲しみをいくつかのりこえてみました」という歌詞の一節が作品に重なるということで、市井監督が脚本作りをしていた初期の段階から念頭にあったのだそう。
せつなくもポップな原曲のようなテイストではなく、アコースティックギターの音色のシンプルなアレンジに乗せて、語りかけるかのように歌う黒木。そのナチュラルな歌声には「映画にぴったりだった」「梓が歌っていると感じられた」といった絶賛の声をはじめ、メッセージが刺さったという感想など、多くのコメントが寄せられている。
「黒木さんがこんなに透明感のある声だとは思わず、エンディングにふさわしいと思った」(40代・女性)
「透き通るような声がとてもキレイで、そっと寄り添ってくれるようでした」(30代・女性)
「澄みきった晴ればれとした歌声でした。黒木さんというより、梓が歌っていると感じられました」(30代・女性)
「『もう乗り越えたから大丈夫』というメッセージ性が、この映画の本当のラストを締めくくっていて、なおよかった」(30代・女性)
どこかで出会った人との、目には見えないつながりが描かれ、人生をそっと支えてくれるさりげない優しさに気づくことができる1本。 「大切な人との絆がさらに深まる気がする」(20代・女性)、「『いつもありがとう』『出会ってくれてありがとう』を感じる物語なので、そのメッセージ代わりにパートナーに薦めたい」(40代・女性) など、家族や友人、大切な人たちにおすすめしたくなる本作をぜひ映画館で堪能し、人との縁やつながりの大切さを感じ取ってほしい。
文・構成/サンクレイオ翼