浜辺美波や赤楚衛二、佐野勇斗らの声が高校に流れる!?チームワーク抜群の『六人の嘘つきな大学生』校内放送収録をレポート

コラム

浜辺美波や赤楚衛二、佐野勇斗らの声が高校に流れる!?チームワーク抜群の『六人の嘘つきな大学生』校内放送収録をレポート

校内放送は「ドキッ!」とする問いかけからスタート

身振り手振りもつけながら、セリフを読み上げる浜辺美波と赤楚衛二
身振り手振りもつけながら、セリフを読み上げる浜辺美波と赤楚衛二

音声収録のため、劇中に登場する最終面接会場のようなセットに姿を見せた6人。わちゃわちゃとトークをしながら席についたが、台本が配布されると一転、真剣な表情でセリフを確認。学校の校内放送で流れることが伝えられると、「なるほど」と静かに頷く。校内放送コメントはキャスト本人として読み上げるのだが、映画のイメージも重なり、なにか騙されそうな、嘘をつかれそうな気持ちにさせられる。

笑顔の山下美月
笑顔の山下美月

収録は「今日、皆さんは何回嘘をつきましたか?」という浜辺の問いかけでスタート。突然の問いかけにドキッとしていると、「お知らせがあります!」との掛け声で、6人が声を揃えて学生に向けて元気よく挨拶。収録現場は張り詰めた空気から一転、和やかなムードに包まれる。さすがのチームワークでミスなく台本を読み上げたところで、本作の見どころを語る場面も。「誰が犯人なのかが大きなテーマ」とひとしきり盛り上がり、6人それぞれが嘘をついているなか、その嘘がどう結末に向かっていくのかに注目してほしいとアピールし、緑黄色社会書き下ろしの主題歌「馬鹿の一つ覚え」を紹介。最後は、勉強や部活を頑張る学生に向けてのメッセージを贈り「バイバーイ!」と声を揃えて収録は終了。校内放送は音声で流れるものだが、6人は揃って収録用のマイクに向かって楽しそうに手を振っていた。事前の打ち合わせもなく、「バイバーイ!」の手が揃うのも、“六嘘チーム”のチームワークの賜物だ。

6人のシルエットが浮かび上がり、いよいよ登場!?(完成披露舞台挨拶より)
6人のシルエットが浮かび上がり、いよいよ登場!?(完成披露舞台挨拶より)

”嘘”の文字にドキドキ(完成披露舞台挨拶より)
”嘘”の文字にドキドキ(完成披露舞台挨拶より)

「6人の嘘を暴いてほしい」と学生たちにメッセージを送ったキャスト陣。収録後に行われた完成披露舞台挨拶では“嘘つき”なサプライズ演出や“嘘”にまつわるトークを展開。イベント開幕時にはステージ上に6人のシルエットが大きく写しだされ、幕落ちと共に華やかに登場…と見せかけてそこには誰もいないという演出に会場からは「えっ!」という驚きの声があちこちから漏れ聞こえ、どんどんざわついていく。壇上にポツンと置かれた“嘘”の大きな文字に気を取られていると、“六嘘カラー”のショッキングピンクの階段に浜辺、赤楚、佐野、山下、倉、西垣が姿を見せる。ざわつきが歓声に変わると、観客をうまく翻弄したことへの満足感からか、ニヤリとする6人の姿が印象的だった。

誰もが憧れるエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用に挑む6人
誰もが憧れるエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用に挑む6人[c]2024「六人の噓つきな大学生」製作委員会

映画のイチオシポイントとして浜辺は「血管が切れるんじゃないかというくらいのメンバーの目力」、赤楚は「それぞれのキャラクターの目線で楽しめて、共感するのもいい」、佐野は「最終面接前の打ち合わせシーンでのアドリブ」、山下は「ファミレスでの自己紹介シーンでの空気感」、倉は西垣と相談して生まれたという「水がかかるシーン」、西垣は「最終面接前にみんなで飲み会をするシーン」をおすすめ。6人それぞれがついている嘘と共に楽しみたいポイントだ。


浜辺美波も真剣な表情で収録に臨んだ
浜辺美波も真剣な表情で収録に臨んだ

校内放送収録後は「ちょっとドキドキした」などと口にしていたキャストたち。張り詰めた雰囲気で、映画のワンシーンを彷彿とさせるセットでの収録。この校内放送の企画は6人にとってもサプライスの演出となったようだ。

取材・文/タナカシノブ


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