「ジュマンジ」シリーズのドウェイン・ジョンソン、「キャプテン・アメリカ」シリーズのクリス・エヴァンスがタッグを組んだ『レッド・ワン』(11月8日公開)。このたび、本作から盛りだくさんのアクションシーンを語る特別映像が解禁となった。
本作は、クリスマスのワクワク感にファンタジーが交わり、大人から子どもまで全年齢楽しめるアクションコメディアドベンチャー。サンタクロースの護衛隊長にして、子どもたちの笑顔を糧に自身の仕事を全うする心優しいマッチョ、カラム(ジョンソン)と、世界一の追跡者(=トラッカー)にしてお金のためならなんでもする賞金稼ぎであり、サンタクロースの存在を一切信じないジャック(エヴァンス)が手を組み、クリスマスイブ前夜に誘拐されたサンタクロースを救出し、クリスマスを取り戻すために立ち上がる。コードネーム“レッド・ワン”ことサンタクロースを演じるのは、『セッション』(15)でアカデミー賞を受賞したJ・Kシモンズ。このほか、ルーシー・リューにキアナン・シプカ、ボニー・ハント、クリストファー・ヒヴュ、ニック・クロール、ウェスリー・キンメルといった豪華キャストが出演する。
このたび解禁となった特別映像には、パワー系クリスマスアクション映画について、キャスト陣からファンに向けた自信満々なコメントの数々が多く収録されている。ジャック役のエヴァンスは「最高に楽しいアクション・クリスマス映画だ」と断言。サンタ護衛隊長のカラムを演じたジョンソンも「スケールの大きさに圧倒されるでしょう。北極の空を旅してデカいトナカイにも会える。そして史上最強にマッチョなサンタもいる」と企画外のスケールだと語る。マッチョサンタを演じたシモンズは「ジム通いもしたし、プロテインも摂りまくりましたよ」とあのサンタのビジュアルを見れば納得のコメントした。
また、アクションシーンに関してエヴァンスは「ドウェインも僕もアクション映画は慣れています。でも今回の僕の役はアクションに不慣れです。そこがいい」とこれまで超正統派のアクションヒーローを演じてきた彼ならではの視点でジャックの魅力を語った。さらに、サンタ護衛部隊の司令官、ゾーイ役を演じたルーシー・リューは「スタント挑戦は楽しかった」と振り返り、謎の美女のグリラ役のキアナン・シプカは「パンチやキックの練習をしました。クールですよね」とキレキレのアクションを披露。最後にジョンソンが「ジェットコースターのように振り回される痛快な作品です」と盛りだくさんのアクションとストーリーがさらに楽しみになるコメントを残している。
ジョンソンと「ジュマンジ」シリーズでタッグを組んできたカスダン監督だが、今回はどのようなアクションを組み込んでいるのだろうか?アクション界のスーパースター、ジョンソンと完璧なバディで躍動するエヴァンスが繰り広げるパワー系クリスマスアクションに期待が高まる。
文/鈴木レイヤ