<キャストコメント>
●山本耕史(キラーT細胞役)
Q. 歌唱してみていかがでしたか?
「撮影から約2年ぶりにキラーT細胞になりましたが、すぐ馴染めた気がしますね。お話をいただいた時、僕にも子どもがいるので、絶対にぜひやりたいなと思っていました。そういう意味では、今回キラーT細胞役としての登場ですが楽しむことができたので、この想いが子どもたちに届くと嬉しいなと思っています。収録ではいろいろな歌い方を試してみました。普通に歌ってみたり、役を入れてみたり。こういう子ども向きというか、意外とテンポに対して音が分かりやすい歌って難しいんですよ。でもその分やりがいがありましたし、最後はキラーT細胞としてしっかり歌うことができたと思います」
Q.今回は歌の中でいろんな細胞をされていますが、個人的にお気に入りの細胞は?
「それはもう血小板ですね!可愛い!撮影の時も血小板が来た時は、可愛い顔してますよ僕も(笑)。歌っている時もね。もちろん佐藤健くん(白血球)も仲里依紗ちゃん(NK細胞)もすごくかっこいいし、それぞれ良いんですけど、やっぱり血小板、可愛いですよね」
Q.映画の公開を楽しみに待っているファンの方々へ、メッセージをお願いします。
「『はたらく細胞』は身体の中のことを描いていますから、全世界、全人類に当てはまる。勉強して医学書を読んで…となると結構プレッシャーもありますけど、これは観るだけで『へー!そうなんだ』ということが分かるし、それぞれのキャラクターがすごく魅力的に描かれているので、自分の身体を改めて大切にしようと思える作品だと思います。それを子どもたちには楽しみながら知ってもらって、大人たちには『ちょっと飲み過ぎだな』『働きすぎだな』という方々に、ぜひ観て欲しいなと思います」
文/鈴木レイヤ