複数の作品が待機しているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の、今後の最大の目玉タイトルともいえる「アベンジャーズ」シリーズの第5弾『Avengers: Doomsday』に、クリス・エヴァンスが出演することになりそうだ。「Deadline」をはじめ、全米複数メディアが報じている。
これまでのMCU作品でキャプテン・アメリカ/スティーヴ・ロジャース役を演じてきたことでおなじみのエヴァンス。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をもってMCUから引退した彼は、今年夏に公開された『デッドプール&ウルヴァリン』(24)ではMCU以前に出演した「ファンタスティック・フォー」シリーズのヒューマン・トーチ役としてサプライズ出演を果たしている。
今回の報道によれば、『Doomsday』でエヴァンスがどのような役柄で出演するのかは明らかになっておらず、マーベル・スタジオ側からの正式なコメントもなし。同作には『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年2月14日日本公開)で新たなキャプテン・アメリカに就任するアンソニー・マッキーや、ペドロ・パスカルやジョセフ・クインが演じるMCU版「ファンタスティック・フォー」の面々も出演が予定されている。
長年アイアンマンを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.がヴィランのドクター・ドゥーム役を演じることが今年7月のサンディエゴ・コミコンで発表されたように、エヴァンスも意外なかたちでのカムバックになることが期待されているが、はたして。『Avengers: Doomsday』は2026年5月1日(金)に北米公開予定。続報に注目だ!
文/久保田 和馬
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