『セックス・アンド・ザ・シティ』第3弾がお蔵入りで、大炎上!
今秋から撮影が開始されると信じられてきた、人気テレビシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画版第3弾がお蔵入りになったことが分かり、炎上騒ぎになっている。
きっかけは、主役のサラ・ジェシカ・パーカーが、米テレビ「エクストラ」のインタビューで「もう終わりよ。やらないわ。とても美しくて面白く、感動をくれて共感のできる脚本だったし、何より多くの観客が次回作を楽しみにしてくれていたので、本当にがっかりしているわ」と正式に発表したからだ。
それについて、OK!誌は、デイリー・メール・テレビの情報として「最終判断は、数時間前に決まったばかり。原因は、要求ばかりするキム・キャトラルにある。主要キャスト4人は、同じ金額のギャラを提示され、キム以外の3人は契約書にサインをしていたが、キムは出演する代わりに、ワーナー・ブラザーズに対し、自らがプロデュースする映画の製作を要求。ワーナー側がこれを拒否したため製作がお蔵入りになった」と伝えている。
これを見たキャトラルは「なんかすごいことになっているみたいだけど、私の主張は“3作目に出たくない”ということだけ。それも2016年のこと」とツイートで反撃。
関係者がE!ニュースに「報道されていることは真実ではない。まったくの作り話だ」と語っているが、サラは同作のキャストの1人ウィリー・ガーソンに「そういうことなの。悲しいけど、報道されている理由は真実よ」とツイートし、真っ向からキムと対立している。
他のメインキャストの1人であるクリスティン・デイヴィスは「本当に残念だわ」とツイート。過去には、クリスティンとともにシンシア・ニクソンもシリーズ第3弾に意欲を見せており、いかなる理由であれキムが第3弾の製作を却下したのは、明らかだ。
しかし、やりたくないと言っているのに今秋から製作をスタートする予定だったなど矛盾点も多く「キム、あなたは拒否する権利がある」「やりたくないものをやる必要はない」「フォトショップ加工だらけの映画に出るべきじゃないという判断は賢明」とキムを擁護するファンと「理由が何であれ、あなたのせいで大勢の人たちが楽しみにしていた映画が製作されなくなった罪は大きい」「みんなやりたがっていて、私たちも見たかったのに」「製作に向けてスタートしていたってことは、あなたが厳しい交換条件をつきつけたのは明白」と、新作を見ることができなくなったファンの怒りのツイートが飛び交っている。
また冷静なファンたちからすれば、製作がなくなってしまったことで、キャスト同士が仲たがいするのが一番悲しいはずで、今後の動向が注目されている。【NY在住/JUNKO】