ソニックとシャドウが東京に出現!『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』が全米No.1のメガヒットスタート
日本のセガによる世界的キャラクター“ソニック”を主人公にした長編アニメーション映画シリーズ最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』(12月27日公開)。日本より1週早い12月20日に全米公開を迎えた本作が、全米No.1のジェットスタートを切った。
12月20日~22日の週末3日間の北米週末興行収入6200万ドル=96.7億円(※1ドル156円換算)という圧倒的な数字でダントツのNo.1ヒットとなった本作。先行指標から計算した公開前の事前の予想興行収入は5000万ドル代半ばの数字だったため、そこをもさらに上回る大ヒットスタートとなった。特筆すべきが、同日公開の『ライオン・キング:ムファサ』(公開中)や3週連続1位の座にいた『モアナと伝説の海2』(公開中)といった強力な競合作品を抑えての成績であることで、スーパーマリオやポケモンと同じように、“日本生まれのコンテンツ”が全米を席巻する結果となった。
映画批評を集積、集計するサイト「Rotten Tomatoes」では、批評家の評価を表す“トマトメーター”で86%を記録。これはアクションエンタメ作品としては異例の高数値で、さらに一般観客の評価を表す“ポップコーンメーター”では98%という高数値を記録した。
日本でこの冬に公開した、もしくは公開される拡大公開のハリウッド作品でも、批評家及び観客の両方の評価がNo.1となっている(※メーターはいずれも12月23日時点の数値ベース)。
世界を巻き込んだ一大バトルの行く末、ソニックとシャドウの戦いが導く未来は一体どうなるのか!?『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』の公開が待ち遠しい。
文/山崎伸子
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