ニコール・キッドマン演じる美しきCEOの欲望が暴かれる『ベイビーガール』日本版ビジュアル&第一弾予告

ニコール・キッドマン演じる美しきCEOの欲望が暴かれる『ベイビーガール』日本版ビジュアル&第一弾予告

A24とニコール・キッドマンがタッグを組み、第81回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀女優賞を獲得した『ベイビーガール』(2025年3月28日公開)。本作より、日本版ビジュアル、第一弾予告が解禁となった。

映画界の最前線を駆け抜けるスタジオA24とオスカー俳優がタッグを組んだ本作。愛する夫と子ども、キャリアと名声、すべてを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転し深みにはまっていく様を、行先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描いていく。

主演のキッドマンが演じるのは、すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミー。「役者として、人として、すべてをさらけ出した」と告白する圧巻の演技を披露。そして、インターンの立場からCEOを誘惑するサミュエルに、『逆転のトライアングル』(22)のハリス・ディキンソン、ロミーの夫のジェイコブに、『ペイン・アンド・グローリー』(19)で数々の栄えある賞を受賞したアントニオ・バンデラス。俳優としても活躍し、キッドマンにあて書きした脚本でその稀有な才能を開花させたハリナ・ラインが監督を務める。

解禁された第一弾予告では、ロミーが路上で犬に襲われそうになるところを、サミュエルが助けるシーンから始まる。その後、2人はCEOとインターンとして再会するが、犬を落ち着かせた方法を尋ねるロミーにサミュエルは「クッキーをあげた」と語り、彼女に「欲しいの?」と挑発的に聞く。さらに、悪びれもせず「本当は命令されたいのでは?」とロミーに迫るサミュエル。年下のインターンに秘めていた欲望の扉を開かれたロミーが、最初は戸惑い拒絶しながらも、徐々に刺激的な駆け引きに溺れていく様子がたたみかけるように描かれ、彼女の行く末に心拍数が上がる映像となっている。

あわせて、日本版ビジュアルも解禁。CEOとして会社のトップにいるはずのロミーが、サミュエルをもの欲しそうに見上げている逆転の構図とその表情が印象的。2人の間には「やめないで」というロミーの心情に沿ったコピーが添えられており、危険なパワーゲームの行方に想像を掻き立てられるデザインとなっている。

ニコール・キッドマン演じる美しきCEOの欲望が暴かれる『ベイビーガール』日本版ビジュアル&第一弾予告
ニコール・キッドマン演じる美しきCEOの欲望が暴かれる『ベイビーガール』日本版ビジュアル&第一弾予告[c] 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

戸惑いと葛藤に激しく揺さぶられながらも、いつしかサミュエルとの刺激的な駆け引きに溺れていくロミー。ユーモアとロマンティックが交錯する綱渡りのはてに、 ロミーのたどり着く先は?その結末をその目で見届けてほしい。

文/平尾嘉浩

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