海外での劇場公開も決定!カラー×サンライズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が初登場No. 1スタート

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『劇場版プロジェクトセカイ』と『室町無頼』が初登場!

「初音ミク」の人気ゲームがオリジナルストーリーでアニメ映画化!
「初音ミク」の人気ゲームがオリジナルストーリーでアニメ映画化![c]「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会

2位にも新作タイトルがランクイン。歌声合成ソフトウェアでバーチャル・シンガーとしても活躍する「初音ミク」が登場し、全世界で3900万ダウンロードを記録したリズム&アドベンチャーゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」を原作にした『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』(公開中)が初登場を果たした。

「SHIROBAKO」や「スキップとローファー」などで知られるP.A.WORKSがアニメーション制作を手掛け、「初音ミク」が「プロセカ」のキャラクターたちと出会って成長していく姿を完全オリジナルストーリーとして描く本作。初日から3日間の動員は23万2500人で興収3億700万円を記録。全国148館での上映ながら2位にランクインする大健闘を果たし、1スクリーンあたりのアベレージ興収は207万円と出色の成績を収めている。

『グランメゾン・パリ』は観客動員200万人超えが目前!
『グランメゾン・パリ』は観客動員200万人超えが目前![c]2024 映画『グランメゾン・パリ』製作委員会

前週、公開2週目にして首位に立った『グランメゾン・パリ』(公開中)は3位にランクイン。週末3日間の成績は、前週比68%となる動員17万7000人と興収2億6400万円で、累計成績では動員189万人&興収27億円を突破。一昨年に木村拓哉が主演を務めた『レジェンド&バタフライ』(23)の最終興収24億7000万円を抜き去り、『検察側の罪人』(18)の同29億6000万円も目前まで迫っている。

公開6週目を迎えた『はたらく細胞』(公開中)は4位となり、累計成績では動員390万人&興収52億円を突破。「翔んで埼玉」シリーズなどヒット作を次々と送りだす武内英樹監督が手掛けた作品のなかで、現時点で最大のヒット作は『テルマエ・ロマエ』(12)の最終興収59億8000万円。それを超えることができるのか注目が集まるところ。また、前週6位に初登場を果たした『366日』(公開中)は、前週を上回る成績で5位に浮上している。

大泉洋主演『室町無頼』は7位に初登場を果たした
大泉洋主演『室町無頼』は7位に初登場を果たした[c]2025『室町無頼』製作委員会

新作タイトルでは他に、直木賞作家の垣根涼介が2016年に発表した同名時代小説を、入江悠監督が大泉洋主演で映画化した『室町無頼』(公開中)が7位に初登場。菅田将暉と岸善幸監督、脚本家の宮藤官九郎がタッグを組んだ『サンセット・サンライズ』(公開中)は惜しくも11位スタートとなった。

以下は、1~10位までのランキング(1月17日〜1月19日)
1位『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-
2位『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』
3位『グランメゾン・パリ』
4位『はたらく細胞』
5位『366日』
6位『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
7位『室町無頼』
8位『モアナと伝説の海2』
9位『劇映画 孤独のグルメ』
10位『ライオン・キング:ムファサ』


今週末は、江戸時代に天然痘と闘った町医者の実話を描いた同名小説を松坂桃李と芳根京子の共演で映画化した『雪の花 ―ともに在りて―』(1月24日公開)、山崎賢人と福田雄一監督のタッグで同名人気コミックを実写映画化した『アンダーニンジャ』(1月24日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

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