森川葵、北村匠海とは「結婚できない。残念」
マンガアプリで人気を博し、アニメ化もされた同名コミックのアナザーストーリーを実写映画化した『恋と嘘』 (10月14日公開)の公開直前ウエディングイベントが、10月10日に結婚式場のアニヴェルセル表参道で開催。ウエディングドレス姿の森川葵が、タキシード姿の北村匠海と佐藤寛太と共に登壇し、ふたりから公開プロポーズを受けた。
結婚相手に望むことや、絶対に譲れないことについて尋ねられた森川は「私、おいしいものを食べてる時がすごい幸せなんです。甘いものが大好きで。自分が美味しいって感じるものを一緒に美味しいって分かち合える人」と答える。
最近、大好きな食べ物について森川が「今はグミ」と答えると、北村は「ちょっと理解できないかもしれない」と苦笑い。森川は「じゃあ、結婚できないかな。残念」とがっかりする。佐藤は「グミ、好きです」と言うと、森川は「じゃあ、最良のパートナーです」とうれしそうにコメント。
北村は結婚相手について「お芝居が好きな人、一緒に映画を観て楽しめる人。僕、けっこう映画の趣味がいろいろあって、岩井俊二さんとかコアな映画が好きで。映画が終わった後、その映画について語りたい」と言うと、佐藤は同意する。
森川は「私は映画の感想を話し合えない。上手く言えないから」とのことで、北村は「明らかに亀裂が出てます」とツッコみ、笑いを取った。
その後、ふたりから公開プロポーズを受けた森川。この時は北村の方にぐっと来たようだが「選べません。良いところが二人共あるから」と結局どちらも選べなかった。でも、劇中ではどちらかを選んだ?と振られると「はい。選んでます」とキッパリ答え、笑顔を見せた。
『恋と嘘』の舞台は、超・少子化対策法が制定され、政府が個人の結婚相手を通知するという世界。仁坂葵(森川葵)は幼馴染の司馬優翔(北村匠海)と通知相手の高千穂蒼佑(佐藤寛太)との間で心が揺れていく。【取材・文/山崎伸子】