サンドウィッチマンがシリーズ初参戦!『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』ゲスト声優第3弾発表

サンドウィッチマンがシリーズ初参戦!『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』ゲスト声優第3弾発表

これまで様々な場所を舞台に大冒険を繰り広げてきた「映画ドラえもん」シリーズ最新作、44作目となる『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(3月7日公開)。このたび、本作のゲスト声優第3弾として、サンドウィッチマンの出演が発表された。

【写真を見る】サンドウィッチマンからシリーズ初参戦に際してのコメントも
【写真を見る】サンドウィッチマンからシリーズ初参戦に際してのコメントも[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念作品となる本作は、絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界が舞台の物語。“絵の世界”に飛び込んだドラえもん(声:水田わさび)たちが、絵の中で出会った仲間たちとともに幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かう、完全オリジナルストーリーが展開する。

そんな本作を手がけるのは、テレビアニメ「ドラえもん」の演出を担当し、2007年には『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』でシリーズ初となる女性監督に就任、以降『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』(11)、『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』(13)を担当し、本作が監督4作目となる寺本幸代。そして脚本は、テレビアニメ「ドラえもん」の脚本を数多く手掛ける伊藤公志が「映画ドラえもん」シリーズに初参加する。さらに、ゲスト声優に鈴鹿央士、藤本美貴、主題歌にあいみょんが決定するなど、早くも話題を集めている。

このたび、鈴鹿、藤本に続くゲスト声優第3弾として、漫才コンビのサンドウィッチマンが「映画ドラえもん」シリーズに初参加することが決定した。2007年に「M-1グランプリ」で優勝して以降、テレビやラジオをはじめ、様々なレギュラー番組に出演し、人気を集めている漫才コンビ、サンドウィッチマン。1月25日に放送された自身の冠番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」番組内にて、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしの2人がゲスト声優として初参加することが解禁となった。番組内ではスペシャルゲストとしてスタジオにドラえもんが登場し、「僕たち、“サンドラウィッチマン”です!」とまさかのトリオ漫才を開始。“おすすめの映画”をテーマにした漫才を繰り広げるなかでゲスト声優を務めていることが、ドラえもんから発表された。

伊達は本作の舞台である絵のなかの世界、アートリア公国の王、富澤はドラえもんとのび太たちのいる現代で発見された謎の絵画について解説する評論家を演じる。シリーズ初参加について伊達は「初めて観た映画が『ドラえもん のび太の恐竜』でしたので、ずっと観てきたシリーズに携われるなんて夢かと思いましたし、とても嬉しかったです」、富澤は「お話をいただいたときは、ドラえもん役がきたのかと驚きました。僕たちの世代で最初に観る映画は『ドラえもん のび太の恐竜』だと思います!参加できて嬉しかったです」と、ドラえもん愛が溢れるコメントを寄せた。

漫才では様々な役を演じてきた2人だが、声の演技について「自宅で練習してから収録に臨みましたが、“あ”とか“お”とか、台本には書いていない声の演技が想像以上に多く、6時間以上かかってしまいました。また、収録後に一から聞いてみたら、最初と最後で全然違うキャラクターの声になっていたので再度録り直すことになり、同じ声をずっと出し続けることはむずかしいなと思いました」と振り返った。また、富澤は「評論家の役は、短いシーンの中にも感情の起伏があり、演じるのはむずかしかったですが、伊達の収録時間を聞いたら、僕は相当早く終わったのだなと思いました。アフレコは、どうしても絵の動きにあわせることに一生懸命になってしまいましたが、キャラクターの表情に合わせて感情の演じ分けをしなければいけないことを教えてもらい、とても勉強になりました」とコメント。アフレコ当時の難しさと楽しさを振り返りながら、役柄へのこだわりを語っている。


2人の演じたキャラクターは物語にどのように関わってくるのだろうか?ぜひサンドウィッチマンの声の演技にも注目し、本作を楽しんでほしい。

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