スカーレット・ヨハンソン演じる新主人公が恐竜の島へ!『ジュラシック・ワールド/復活の大地』2025年夏公開へ

スカーレット・ヨハンソン演じる新主人公が恐竜の島へ!『ジュラシック・ワールド/復活の大地』2025年夏公開へ

「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』がこの夏に公開決定。スカーレット・ヨハンソンら新キャストが躍動する第一弾予告が解禁となった。

「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』[c]2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

本作の製作総指揮は「ジュラシック」シリーズを生みだしたスティーヴン・スピルバーグが務め、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)や『ザ・クリエイター/創造者』(23)を手掛けたギャレス・エドワーズが、本作で初めてシリーズのメガホンを取る。脚本には、スピルバーグ自らが監督を務めた『ジュラシック・パーク』(93)と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97)の脚本を手掛けたデヴィッド・コープが28年ぶりにカムバックを果たす。また、製作には長年にわたってシリーズのプロデューサーを務め、『ツイスターズ』(24)のプロデューサーでもあるフランク・マーシャルとパトリック・クローリーが名を連ねている。

そしてキャスト陣には新章の幕開けにふさわしいハリウッド屈指のスターたちが参戦。シリーズとしては初の女性主人公となる秘密工作の専門家ゾーラ・ベネットを、「アベンジャーズ」シリーズなどで知られるヨハンソンが務める。ヨハンソンは「ジュラシック」シリーズへの出演を長年熱望しており、今回が悲願の抜擢となった。そして、ゾーラが最も信頼するチームリーダーのダンカン・キンケイド役に、『ムーンライト』(16)と『グリーンブック』(18)で2度のアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリ、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士役でNetflixの人気ドラマシリーズ「ブリジャートン家」や『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)に出演するジョナサン・ベイリーがキャスティングされている。

また、大手製薬会社の代表マーティン・クレブスをルパート・フレンド、遭難した民間人一家の父親ルーベン・デルガドをマヌエル・ガルシア=ルルフォが演じるなど、国際的に高い評価を得ている実力派キャストたちが一堂に集結している。

あわせて、新たな物語が垣間見える本作初解禁の映像、第一弾予告編が到着した。新章で描かれるのは、前作の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(22)から5年後。生態系のバランスが破壊された現在の地球に馴染めない恐竜たちは、かつて彼らが繁栄していた環境と似た気候の赤道直下の隔離された場所に生息しており、その熱帯生物圏のなかで最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っているという。

今回到着した映像では、陸、海、空を舞台に、世界最大の恐竜からDNAを確保するため、熟練の特殊工作員ゾーラが極秘任務を任命されるシーンから始まる。彼女が信頼するチームリーダーのキンケイド、古生物学者のルーミス博士、大手製薬会社の代表クレブスらも次々と登場し、任務遂行のため目的地へ向かって船に乗り込む。しかし、任務に向かう途中、凶暴な海生生物に襲撃されて遭難した民間人家族デルガド一家と出会い、彼らと行動をともにすることに。そして、ゾーラたちが漂流した島は、ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した禁断の場所だと明らかになる。そこには取り残された恐竜たちが生息しており、ゾーラたちは次々と衝撃的な事態に直面することに。シリーズのオマージュが散りばめられるなど、ファン必見の胸熱シーンの数々も映しだされている。

さらに、歴代のお馴染みの恐竜たちも次々に登場。『ジュラシック・パークIII』(01)以来の復活となるスピノサウルスをはじめ、賢く獰猛なラプトルや、ゾーラたちに襲い掛かる巨大なモササウルスの迫力満点の姿、そして縦横無尽に空を舞うケツァルコアトルス、大きなエリマキが特徴的なディロフォサウルスなどに加え、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスなど、縦横無尽に暴れまわる恐竜たちを相手に繰り広げられる、スリリングなアクションシーンにも注目だ。


はたして、恐竜たちの脅威に立ち向かいながら、ゾーラたちは無事に任務を遂行することができるのか。そして、漂流した島の秘密とは一体?期待が高まる新映像をチェックし、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の公開を楽しみにしてほしい。

文/平尾嘉浩

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