ケイト・ベッキンセイルも17歳で大物プロデューサーのセクハラ被害に
セクハラ被害者の証言が広がるばかりの有名プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインだが、今度はケイト・ベッキンセイルが被害にあっていたことを告白した。
ケイトは10月12日にインスタグラムに投稿した文章の中で、17歳の頃にワインスタインのホテルの部屋に呼び出され、危ないところで逃げ出していたことを明かした。
「17歳の時に、ハーヴェイ・ワインスタインからサヴォイ・ホテルに呼び出された。よくあることなので、ホテルの会議室だと思っていた。でも、受付で彼の部屋に行くように言われた」
「ドアを開けた時、彼はバスローブを着ていた。私は若く、物を知らなかったので、この年上のあまり魅力的とは言えない人が、私と性的関係を結ぶつもりだとは考えてもみなかった。私はお酒を断り、明日学校があるからと言って帰った。気まずかったけど、私は無傷だった」とケイトはインスタに書いたと英紙デイリー・メールが伝えている。
彼の誘いを断ったことが、自分のキャリアに悪影響を及ぼしたとケイトは信じているそうだ。しかし、仕事を貰うためにワインスタインの誘いに乗る女優たちもいたそうで、ケイトの男友達は、ある女優に「ハーヴェイに気をつけろ」と言ったために仕事を干されたという。
「私のある男友達は、私の経験を知っていたので、ある女優がハーヴェイとディナーに行く時に、気をつけるように警告した。彼は翌朝、ハーヴェイから電話を受けて、もう二度とミラマックスの作品には出さないと言われた。彼女はすでにハーヴェイと寝ていたから、私の友人に言われたことをハーヴェイに伝えた」とケイトは書いている。【UK在住/MIKAKO】
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