CG無しで火を吹くチュ・ジフンにイ・ソンギュン驚愕!『プロジェクト・サイレンス』インタビュー映像

CG無しで火を吹くチュ・ジフンにイ・ソンギュン驚愕!『プロジェクト・サイレンス』インタビュー映像

第76回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に正式出品され、韓国で初登場No.1に輝いた『プロジェクト・サイレンス』(2月28日公開)。このたび主要キャストたちが緊張感あふれる撮影裏を語るインタビュー映像が解禁された。

本作は韓国映画の次代を担う才能キム・テゴン監督が、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)、『パラサイト 半地下の家族』(19)の制作陣、主演イ・ソンギュンをはじめとする豪華キャストとタッグを組んで放つ“ブリッジ・パニック・スリラー”。緻密な伏線と心理描写が絡み合うストーリー展開と、臨場感あふれる映像体験で、混沌の橋上に観客を放り込む。

今回解禁されたのは、本作の主演を務めるソンギュンをはじめ、チュ・ジフン、キム・ヒウォンら、恐怖に満ちた橋上からの脱出を試みる主要キャスト陣が集結したインタビュー映像。「一寸先も見えない霧のなか、崩壊直前の空港大橋」、「とてつもない霧のなかで大きな事故が起きるんです」と、ソンギュンとジフンのストーリー解説から始まる本映像。大規模な多重事故と濃霧の影響で橋上に取り残された人々が徐々に混乱の渦に飲み込まれていく様が映しだされていく。

大事故により爆炎が上がり逃げ惑う人々によって生みだされる極限のパニック状態に、「現実味が沸く編集作業によって、とても緊張感あるシーンができあがりました」と太鼓判を押すソンギュン。さらに続けて一番記憶に残ったシーンとして、「”チョバク”役を演じたチュ・ジフンさんのファイヤーショー」をあげる。「火を吹くんです!ドラゴンのように」と話すジフンの本シーンは、CGではなく実際に本人が火を吹きだしていたことが判明。

役者魂を魅せるジフンについて「もちろんCGで作り上げるかと思ったのでびっくりしました」と笑顔で話すソンギュンが印象的だ。ジフンが「鑑賞すべき理由はシンプルです。面白いです」と自信を見せ、ヒウォンも「本当に観るべきポイントがたくさんあります」と語るように、本作はディザスターパニック、スリラー、ドラマ、サスペンスと様々なジャンルを持ち合わせ、観客を次々と驚きの展開に引き込んでいく。


”生き延びる”たった1つの希望を信じ、お互いにまったく知らない人々が崩落寸前の橋上という逃げ場ゼロの極限状態のなかで助け合い、はたしてどんな結末を迎えるのか?ぜひ劇場で目撃してほしい。

文/山崎伸子

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