ラブコメの帝王・ヒュー様“不倫は文化”に共感 恋愛感語る

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ラブコメの帝王・ヒュー様“不倫は文化”に共感 恋愛感語る

『ラブ・アクチュアリー』(03)など、ラブコメディーを得意とする英国俳優ヒュー・グラントが、新作『噂のモーガン夫婦』(3月12日公開)のPRで来日。本作で浮気男役を演じたヒューは、“不倫は文化”という日本で有名な言葉を聞いて、「とても興味深い言葉です」とコメント。自らの恋愛感を語った。

「イギリスの男性は別の女性とセックスするよりも、犬に興味を持っています。僕はメス犬が一番好きです(笑)」と話すヒュー様。メス犬=性欲が盛んな女性!? 冗談とも本気ともとれる大人のジョークに、会場は一瞬ヒヤッ!

数々のラブコメディーに出演してきたヒュー様。「ケンカして、いずれ仲直りをしても、そのときに受けたストレスは心の中に残っているもので、いつか甦る。どんなカップルでも絶対に口に出してはいけない言葉がある。ボクシングでベルトの下を殴ってはいけないようにルール違反はいけないと思います」と、恋愛上手になるためのポイントをアドバイスした。

妻役を演じたサラ・ジェシカ・パーカーについて聞かれると、せわしないサラの様子がよくわかるエピソードを話してくれた。「彼女はとにかくよく働くし、動き回る。この映画の撮影中に、『セックス・アンド・ザ・シティ2』のプロデューサー業もこなし、秘密裏に双子までもうけた。いつもBlackBerryをずっと操作していて、撮影中もカメラに映らないところでBlackBerryをやっていたんじゃないかと思ったほどです(笑)」。

会見前に生出演していたテレビ番組では、モニターに映った自らの表情を見て、「今日はヒドイな」と発するなど、ややお疲れ気味のヒュー様だったが、軽快なジョークを飛ばして会場を笑いに包んだ。【取材・文/鈴木菜保美】

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